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代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

6月 20th, 2014

6/19ニュース 佐川急便の主婦活用

こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経にこんな記事がありました。

佐川急便、主婦1万人採用へ 自宅周辺で配送
人手不足で新たな戦力に[有料会員限定]

自宅近くの範囲で、主婦でも運べる小口配送をするとのこと。
ちょうど直前に女性活用にも積極的だというビジネス誌の記事も目にしたところでした。

最近、「佐川女子」を街でよく見掛けるワケ
「佐川男子」は古い!? 青ストライプ女子が急増中

ブラックというか体育会という印象のイメージですが実際にはどうなんでしょう。
主婦採用の記事の要約です
・物流業界でも人手不足が深刻
・佐川急便は宅配サービスの配送要員として今後2年で1万人の主婦パートを採用
・家事や子育ての空いた時間に30個程度の少量の荷物を自宅周辺で届けてもらう
・配送網をより細かく分業し、働き方を工夫する
・主婦パートは自宅の周辺で配送エリアを特定し、営業所に通勤する手間をなくす。
・配送エリアは住宅密集地で自宅から半径1~3キロ。
特定する際には高層マンション群や集合団地などを考慮し、
自宅の近所は外すといった対応もする。
・給与は原則、配送個数に応じて支給
・採用後に研修を実施し、制服や台車などの資材設備を提供。
徒歩か、自転車を使って配送し、かさばらず軽量な荷物を対象にすることで
負担を減らす

顔見知りのエリアには運ばないということではありますが、この発想自体が『近くまで運ぶから、あとは地域で配りあってね』とも言えるかなと思いました。そこにビジネスというか”対価”の発想を持ち込んだだけのようにも感じます。”地域内内職”のようなものでしょうか。

昔は「お隣の荷物なんですが不在なんで預かってもらえませんか」というようなこともあったと記憶しています。

そういったことを考えると、世の中のビジネスの着想もレトロという意味ではなく”昔のアレ”のような懐古(回顧)思想も重要なのかなと思ったりしました。

 

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