6月 30th, 2014
政府の考える女性支援
こんにちは。シンカ代表の手島です。
SHINE(シャイン)というブログがアメブロに開設されています。
ブログのタイトルは「SHINE!すべての女性が、輝く日本へ」で、
内閣府男女共同参画局が「輝く女性応援会議」の一環として設立されたそうです。
私も何かにきっかけで開設初日にみたのですが、
都議会のセクハラ野次問題の真っただ中にこうしたことができることに閉口しました。
今はTOPの写真が差し替わっていますが、最初は安部首相の笑み1枚でした。
ネットでは「死ねと読める」とも話題になったそうです。
※ネットでの話題の記事はこちら
とにかく最近声高になっている”女性の社会進出”について、
結果的にそうなっている状態はとても賛成です。
でも片側で行われている扶養控除の削減の話などは
「取れるところから取ろう…」ということにしか思えないです。
年金の財源不足問題に対して、もっと取れるところを増やそう…ということではなく、
払わない人を見過ごしてしまったり、払ってない人に払ったり、景気が良くないの日たくさん払ったり…
という点の議論はどうなのでしょう。
制度設計が誤っていた、それを変える勇気がなかった…政治は明白だと思います。
政治の世界の人たちには、いまこそ、個別の控除だの補助金だのということではなく
全体論で日本の将来像を語り合ってもらいたいです。
それこそ、確かにセクハラ野次は認められませんが、ヤジのことで議会を空転させるよりも、もっと大事なことの解決策を話し合ってもらわないと困ります。
川で獲物を狙うことにたとえるとすると、
取れるところに網を張るよりも、流れが増えるような施策を期待したいです。
一生懸命網の目を細かくしたり、網の面積を広げるよりも、
魚が住みやすい水質にし、上流からの水量を増す施策を期待します。
(そもそもダムや堰が多いですし、その設備も底土が溜まって用をなさないようですし)
安部首相のBlogの話から少しそれてしまいました。