7月 3rd, 2014
備えあれば憂いなし
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今月、長女の小学校で、緊急時を想定した保護者への引き渡し訓練があります。
妻と仕事のスケジュールの調整の結果、私が午後休みを取って向かうことにしています。
「凶器をもった凶暴犯が逃走、付近に潜伏中」という想定で、児童は学校待機。保護者が迎えいって担任の先生の面前で引き渡し
ということです。
緊急連絡メールの仕組みがあるのですが、“連絡を受け取ってから自宅や職場を出てください”という注意書き付きです。
長女の新入学当初は「場違いな状況設定ではないか」と思っていましたが、実際に次女の学校のすぐ近くでそのような事件が起きたことがありました。
「帰宅の児童の集団に向かっていきなり斬りつけて車で逃走。まだ犯人は捕まっていない」というニュースが流れ、地域・地名が次女の学校の地名だったのでニュースに釘付けになりました。
実際に次女の学校は集団下校か保護者に迎えにきてもらうことを考えたそうです。
幸いにも数時間で犯人逮捕の報になったので通常下校になりましたが。
子供の安全のための訓練は「備えあれば憂い無し」なんだと強く思いました。
娘が通う学校は別々なのですが、どちらも広域から電車・バスを使って児童が通っています。
そういった事情があるからでしょうか、緊急一斉配信メールが整備されています。
緊急時の連絡もですし、運動会・遠足の連絡などもメールできます。
昔は自宅電話の連絡網でしたが。間違いなくITの恩恵と言える事例ですね。