8月 21st, 2014
ご近所さん
こんにちは。スタッフKです。
今の家には、子どもが産まれる前から住んでいます。夫婦二人だけのうちは、自宅と駅までの往復と、犬の散歩ルートしか歩くことがありませんでした。住宅街の奥の方は、未知の領域でした。
未知の領域に足を踏み入れることもないうちに出産をしたので、近所の児童館の場所も知らないままでした。こどもが1才になってすぐに保育園に預けるまでの間、ベビーマッサージや産後ヨガに行くのにも、電車やバスで移動するようなエリアへ出かけていたので、近所は未知のままでした。
保育園に入園後、何とか保育園までの道は憶えましたが、自宅と保育園の間には住宅以外ないので、知らない道に挑戦してみたら迷子になったこともありました。携帯の地図とGPS機能に何度感謝したことか…
娘の通う保育園から同じ小学校に入学するお子さんはいましたが、自宅が学区域の境目にある為、すぐ近くにはお友達はいませんでした。
小学校入学直後、学校まで一緒に通えるお友達がいない為、唯一以前から知っていたお隣のお子さんに一緒に行ってもらうようにお願いしました。
入学式の翌日の朝、当時1年生・2年生・4年生のお子さんがすぐ近くに5人もいたことを初めて知りました。皆、幼稚園に通っていたお子さんなので、生活スタイルも異なる我が家とは接点もなく知り合う機会がありませんでした。同じ1年生のお子さんのお母様も「同級生がいたのね!もっと早く知っていたら良かったね」と言ってくださいました。
近所のお子さんたちと一緒に登校することになり、娘も親も安心しました。
学区域の隣の小学校へ入学させようかと考えたこともありましたが、同じ小学校へ通うご近所のお友達ができたことを考えると、学区域内の小学校に入学させてよかったと思っています。
私もご近所のお母様たちと仲良くしていただき、色々教えていただいたり、助けていただくこともあります。子どもを通して多くの人と知り合うことが出来るのは、子育て中の保護者にとって大切な機会ではないかと感じています。