9月 1st, 2014
ネットスーパー
こんにちは。シンカ代表の手島です。
雨が続き寒いくらいの気候ですが、我が家の娘たちも元気に新学期に出掛けて行きました。
さて日経新聞の記事で、ネットスーパー撤退のニュースがありました。
住商、ネットスーパー撤退 生鮮食品の注文伸びず
2014/9/1 2:00[有料会員限定]
住商と言えば、スーパーマーケット「サミット」です。
ネットスーパーは会員数30万人とのことです。
先月、スタッフKのエントリで買い物の仕方を工夫したいという話しがあり、その中にサミットのネットスーパーを利用しているということが書いてありました。
全面的に閉鎖ということでしたら残念です。
サミットのネットスーパーは店舗でピッキグして配送するのではなく、センターに在庫して注文を受付けて配送するセンター型の運営だそうです。
そうすると、結局規模の経済(=スケールメリット)を追求しないとコストが回収できないビジネスモデルということです。
「ECビジネス」というと成長産業のようなイメージをもったり、生鮮品の宅配ビジネスというと伸びが期待できそうな分野に思いますけど年間10億円の赤字続きだったとのこと。
難しいのですね。
この数字が本当だとすると撤退はやむを得ない選択なのでしょう。
自然淘汰され、利用者にとって便利なサービスが残るということになれば良いのですが。