10月 31st, 2014
保育園と近隣の方々のご協力
こんにちは。スタッフKです。
先日、あるところで世田谷区が保育園建設の為の土地を募集していますというチラシを見つけました。
保育園にお貸しください!
もし、区が望んでいる条件と合う土地を所有している方がいらしたとしても、先日当社の手島が取り上げたようなニュースを見たらどう思われるのでしょうか。その土地の近隣の方のから「建設反対」なんて言われたら・・・と考えたら、手を挙げることを躊躇されてしまうかもしれません。
以前、私の娘が通っていた保育園でも、園舎建て替え期間中の仮園舎を建設する為の代替地を探すことに苦戦していました。それなりの広さで、現園舎からあまり離れない安全なエリアなんて、確かにすぐには見つからないと思います。候補に挙がっても、既に建築計画が申請されていて諦めなければならなかった物件も多かったそうです。保護者の提案で、区の広報に募集記事を掲載したこともありますが、決定したのはそこから数年後でした。
子ども達の元気な声を騒音と判断してしまうのは、あまりにも寂しすぎると思います。
保育園に車で送迎し、一時的に近所の住宅の前に車を停めていた保護者がいた為、近所の方から注意されることがあるという話を聞きいたことがあります。子供の声より、送迎の車の音の方がうるさいという人もいるようです。
実は、「子どもがうるさい」の影に、保護者が気を付けなければならない問題も隠れているかもしれません。私も振り返ってみると、もっと気を遣わないといけなかったのかもしれないと反省しています。
きっと、大半の保育園では、保育園・近隣の方々・保護者の協力の元、子ども達が元気に楽しく過ごせていると思います。保護者も、近隣の方々にも注意と感謝を忘れてはいけないのだと思います。