11月 17th, 2014
親になって初めて知った言葉「病後児保育」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末にこういうニュースに接しました。
私が親になって知ったことの一つが『子ども(特に小さいとき)はすぐ熱を出す』ということでした。
私がそれまで周りのワーキングマザーを知らなかったからだとは思うのですが
こんなに頻繁に熱が出て、1人で保育園に居られないことが多いのは驚きでした。
朝起きたら少し熱がある、保育園に通常に登園したのに熱が出たと保育園から呼び出し…が思いのほか多かったです。
日経DUALなど情報サイトでは、
初心者ママに向けて“急な病気で仕事にも穴をあけることがある…”ということが描かれているので、そういったところを見聞きしていれば予備知識として持てるのでしょうが当時の私はまったく「晴天の霹靂」でした。
そんなときにお世話になったのが病後児保育室。
我が家の場合は市の施設が自宅近くにあり、それこそ普段通う保育園よりも近い場所だったこともあってよく利用していました。
病気の子を預けてまで仕事だなんて…という思いはあれど、全部いっしょに休んでいるわけにもいかないですし、
素人の親が付きっきりよりも、小児科医のかたが回診してくれる施設に居た方がよっぽど身体にもいいと思い預けていました。
※娘を預けた施設は市が民間病院に委託して開設したところでしたので、看護師さん、医師の方が必ずついてくださいました。
定員3人だったと記憶していますが、いまではこの人数だと定員を超えてしまうことが多々あるのではないでしょうか。
この事業は施設を開設すれば必ず需要があるものでもない(誰も預ける人が居ない日もある)でしょうが、無いと困る施設です。
少なからず公的サービスである必然性があるものなので、自治体の、世の中の理解が広がって利用しやすい環境が整備されることを願います。