11月 19th, 2014
日経DUALの記事の絵本作家の中川李枝子さんのコメント
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALの記事に絵本作家の中川李枝子さんの記事がありました。
中川李枝子 保育園を選ぶ時に忘れないでほしいこと
保育園より幼稚園のほうが教育上いいって本当ですか?
保育園に勤める保育士さんから絵本作家になられたんですね。
となりのトトロの「さんぽ」の作詞をされたことまでは存じ上げませんでした。
この記事の中の印象に残った部分です。
その下で働く保育士も幼稚園教諭も園長が採用しているし、その園長の考えがトップダウンで下りていきますから、園長が良ければ、現場の先生達も良い。私が勤めていた「みどり保育園」もそうでしたが、園長は先生を採用するときには、実に慎重に選んで決めますからね。だって子どもの命を預かる仕事でしょう。
「だって子どもの命を預かる仕事でしょう」という言葉が重いです。
このような覚悟で接していただいている運営スタッフ、先生方には頭が下がります。
この思いをわかっていれば、モンスターペアレントのように「我々は客だ」という態度では接していられないと思います。こういった方々への尊敬は失ってはいけないと思いました。
今回の記事は、どうやって保育園を選ぶのか?選ぶ基準は?というような質問に答える記事ですが、ダメなところ探しをするものではなく、自分の希望がすべて叶うものではない前提の上で、結局はお互いを尊重・尊敬し合って、良い関係を作るしかないということだと思っています。
中川さんと聞いて私が思い出した絵本は「おひさまおねがいチチンプイ」でした。
保育園に迎えに行って寝かしつけまでやっていたころ、
寝るときに読む本として娘たちを両脇に抱えて良く読んでました。