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代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

12月 24th, 2014

絵本といって思い出す本は?

こんにちは。シンカ代表の手島です。

前回は絵本の話題を書きました。ちょうど日経新聞の夕刊の連載記事(木曜日の終面)に絵本の話題が取り上げられています。 ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。 有料会員限定の記事ですが、下記のリンクからどうぞ。
(入門講座)戦後70年と日本の絵本(1) 民主主義下の新しい作品模索 シリーズ物から名作 石井光恵
(入門講座)戦後70年と日本の絵本(2) 個性豊かな作家次々登場 大人の読者もとりこに 石井光恵
(入門講座)戦後70年と日本の絵本(3) ユニークな抽象画、言葉のリズム… 赤ちゃんが魅力発見 石井光恵

3回目の記事中に「いないいないばあ」のことが書いてありました。

日本の絵本が3歳以下の子どもに着目する契機は、1964年ディック・ブルーナの「ちいさなうさこちゃん」(福音館書店)が翻訳出版されたことにある。うさこちゃんは愛くるしいキャラクターで、二頭身の大きな頭部はいつでも正面を向き、読者を絵本から見つめてくる。黒い縁取りのあるシンプルな造形と原色ベタ塗りの色彩でデザイン的に処理された絵本は、当時は画期的なものであった。しかしそれ以上強烈に、読者としての「赤ちゃん」を日本人に印象付けた。その後すぐ67年に、いないいないばあ遊びを絵本化した「いないいないばあ」(松谷みよ子文・瀬川康男絵、童心社)が出版され、それが現代の赤ちゃんにも親しまれる超ロングセラーの驚異的な絵本となった。日本一発行部数の多い絵本である。

我が家もよく読みました。よくお世話になりました。 それこそまだ娘が言葉も話せず、意思疎通だってできないころから読んでいた本です。 ここかしこを舐められ、かじられ、ボロボロになって買い直したこともあったはずです。 「日本一」のベストセラーだとは知りませんでした。 こういったものが語り継がれていくことは嬉しいことです。 私の娘たちも、その子どもに読んであげるのでしょう。

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