1月 28th, 2015
「2014年度中に閣議決定する新たな少子化社会対策大綱」だそうです
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝のニュースにありました。今年度中にまとめる?政府の対策骨子だそうです。
「子ども3人以上」負担軽く 少子化対策の新大綱骨子 2015/1/28 0:30[有料会員限定]
とっても気になるのが「結婚支援」という言葉。
結婚、出産ということでは、女性だけではなく男性にも同様な変化が起きないと数(婚姻数、出生数)は増えないと思っています。
この大綱を受けた具体的な施策はどんなことになるのでしょうか。非常に興味深いです。国が結婚の後押し…そもそも結婚という形を取らなくても出産、子育てが出来ると言う環境だって取り得るでしょう。ポイントは出生数が減り続けると社会保障費が破綻するということだったのではないでしょうか。
以前もこのBlogで主張したことがありますが、現代では結婚という形を取るには我慢が多すぎると思っています。盛り場(言葉が古いですが)や、友だち付き合い、ネット・チャットなどの1人の時間…これらの“誘惑”が多い中で結婚することは我慢の連続のように感じるのではないでしょうか。
これらを我慢と思わないくらいのパートナーと出会えなければ結婚はできない…というとで、とてもハードルが高いものになっています。
まさか国主導で婚活とかお見合いパーティー奨励…なんてことではないと思いますが、どんな施策が打ち出されるのか、興味深く見守りたいと思います。
「結婚の数を増やす」のがポイントだとすれば、少々ふざけた持論、暴論ですが、
・夜の盛り場を20代、30代は利用禁止。
・ネットも接続禁止。
とすれば、自ずと異性との対面のコミュニケーションの時間が増えるはずで、その結果、結婚数や出生数は上がる…と思います。まったく現実的ではないですが。それが出来ないのであれば、結婚数はあがらないと思います。
でも結婚数が問題ではないですよね?社会保障の制度の破綻を防ぐのであれば、出生数を上げるのか、出生数が上がらない中での社会制度設計を変えるのか…だと思っています。社会制度を変える…例えば、高齢者にもっと自己負担をお願いする…ような方向に向かないのでしょうか。それが国のリーダー、政治家だと期待したいのですが。