3月 30th, 2015
3/30ニュース:イオンショッピングセンターに学童保育
こんにちは。シンカ代表の手島です。
イオン、駅前で学童保育 千葉のSC内に最大200人
英会話や体育など教室100種類提供 2015/3/27 2:00[有料会員限定]
先週末の日経新聞の記事にありました。
イオンは駅前で運営するショッピングセンター(SC)を活用し、学童保育事業に乗り出す。4月に千葉市のSC内に、最大200人を受け入れ可能な第1号施設を開く。英会話や体育など約100種類の教育プログラムを提供。2016年度から年間約20施設を開くことを検討する。通勤に便利な店舗網を生かして共働きの家庭を支援し、買い物客を獲得する。
大手の学習塾や英会話教室の講師が子どもを教えるほか、柔道や体操、手塚プロダクション(東京・新宿)によるアニメ教室など計100種類のプログラムを一部有料で用意する計画だ。
イオングループが、その立地はじめ資産的なもの、グループの知名度を活用すればたくさんの家族に恩恵があるのだと思います。
ただ、詳しく書かれてないので、何とも言えないのですが、個人的には懸念があります。
ショッピングセンターに、学校から子どもを向かわせる。
子どもが学童を出たあとにショッピングセンター通り抜けて家に帰る。
親として、かなり心配な状況です。
端から見ててもランドセルを背負った子どもたちが、子どもたちだけでショッピングセンターに入ることに違和感がありますし、子どもたちが、行き帰りに寄り道して遊んで帰る、ともすればお金を使う…ことになってしまうことをとても心配します。
ただでさえ“マイルドヤンキー”家族の「憩いの場」となっているショッピングセンターでゲームコーナーやフードコートで過ごすことが日常になっている子どもたち。このあたりの線引き、自制心がきちんと養えるかどうか。
そのショッピングセンターのスタッフさんたちが「君たちは真っすぐ帰ってね。お家の人とおいて」っていう“良きおせっかい”ができれば良いのですが。
私の考えが古いのでしょうか。
「壁」を取り除くためのせっかくの取組みですから、ぜひ良い方向に向かってくれるよう、注意深く推移を見守りたいと思います。