5月 29th, 2015
脱・完璧主義
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞から受け取っているメルマガの記事の見出しにこうかいてありました。
興味をひかれたので読んでみたら面白かったです。引用が多くなるので2回にわけてエントリします。
インタビューの記事ですが、小林さんとは
メークアップの第一人者として日本の美容をリードしてきた小林照子さん
という方だそうです。
「あなたが家にいてほしいというから、お母さんは夢を諦めたのよ」と子どもに言い、「あなたが両立は無理だというから、仕事を辞めたのに」と夫に言うことになる。辞めた後になって、「仕事ってこんなにすてきだった。楽しかった」って実感したとしても、かつてのポジションには戻れないでしょ? だから、仕事は簡単に手放しちゃいけない。
どうしても仕事のパイプを細くしなくてはいけない時期はあるけれど、とにかく「自分」というものをおなかに持ち続けていることが大事です。夢や目標を実現するには、自己責任の覚悟を持つことが必要だから。
もちろん、専業主婦になる。徹底的に子どもと過ごすことを夢や目標ということもできるでしょう。子どものために尽くすことだってすごく尊いことです。
でも家族の外、仕事ということに目標を定めるのであれば、手放さないでいる前提で、生活を組み直すといいますか日々の過ごし方、身の回りの優先順位を考えなければなりません。
小林 では、「どうやって仕事と育児を両立するか?」。それは、自分なりの基準を持てばいいのではないかしら。私の場合、極端にいえば、「死ぬか死なないか」、それを判断基準にしていました。部屋が散らかっていても、死なない。洗濯物を干してなくても、死なない。でもごはんを食べさせないと… いけない、死んじゃうわ。だから食べさせなくちゃ……! 本当に忙しいとき、働くママが大変なときは、それくらい極端な判断基準でもいいかと思います。
ちょっと極端なもの言いですが…。おおむね賛成です。
前回のエントリで紹介したサンドバーグさんにも通じるものがありますが、完璧主義との決別が大事かと思います。やりすぎて息切れ、疲れてしまっては元も子もありませんから。
長くなるのでいったん切ります。続きは次回に。