6月 5th, 2015
ワーママの苦闘
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALにあったコラムです。実際に奮闘している母親を取り上げるシリーズから、あるママさんの事例です。
日々きっと格闘なのでしょう。編集というお仕事は「時間通り」に進むワークではないでしょうから大変なのだと思います。
これまでの経緯をみると、マンションを買う・戸建てを買う…と2回の住宅購入が出てきました。でもそのマイホームが転職・転勤と重なるなんてなんて間が悪いご夫婦なのでしょうか。そしてこちらのママさんが行きついた境地。
これはその通りだと思います。まったくもって「全部を完璧にやらなきゃ」という強迫観念に駆られる必要はありません。
家が散らかっていることでいえば、そのことが許容できれば散らかっててもいいですし、逆に潔癖症、断捨離好きの性格だったら好きなだけきれいにすれば良い話で、キレイにしてなきゃいけないじゃなく、その人の心の平静が保てる環境が維持できることが大事なわけですから。
でもこのコラム、毎日大変で、本人とすれば日々戦場なんだろうなと、片付けを例にしたところのお話しは共感できたのですが、最後のまとめが少し違和感が残りました。
仕事できなくてもずっと働いている…の言い方は違うかなと思いました。「仕事ができない」のではなく、「長時間会社に残ることができない」だけであって、はやり会社ですから、その会社に価値を提供できない従業員は上司であろうとヒラであろうと退場させられるべきだと思っています。働かない上司を切れない制度が問題であるはずです。
今回の話しでいえば、「部屋が散らかっているから家庭と仕事が両立できていないなんて思われない」社会こそ当たり前だって話しですよね。これについては私は諸手を上げて賛成です。