6月 12th, 2015
小学生に伝える「男女ともに働きやすい場」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日(6/11)の朝日小学生新聞の一面記事が男女雇用機会均等法でした。
「男女ともに働きやすい場を」雇用機会均等法から30年
本当はイケナイことだと思うのですが、娘の購読のために我が家に届けられていた新聞の写真を撮りました。
記事の後半にこういったことが書いてありました。
しかし、働く場での男女の格差は今なお残っています。女性で課長や部長などの管理職についている人の割合は11.6%(2012年)。働く女性のうち、約6割の女性が最初の出産をきっかけに仕事を止める状況は、ここ20年ほど変わっていません。
朝倉さんは「女性の力だけでは変わらない。男性も、長時間労働が当たり前ーという働き方を変えていく必要がある」と指摘しています。
朝倉さんは「女性の力だけでは変わらない。男性も、長時間労働が当たり前ーという働き方を変えていく必要がある」と指摘しています。
小学生にこの記事を読んでもらって、“課長や部長”に女性が少ないと言って…何が伝わるのか。何を伝えたいのか。
今の小学生の子たちが社会に出るときは、雇用機会均等法って話しは「過去にそういったことがあったんだな」程度になっていると思います。
会社視点で言えば、女性の管理職の数とか割合とかじゃなくて、男性でも女性でもずっと職場にいられないひと(介護や育児)もいる中でどうやって生産性を上げ、公平・公正に処遇をするかという話しでしょうし、個人の視点で言えば、昨日のこのBlogでも取り上げた女性の職探しの話しではないですが、男女の性差は関係なく会社に、社会に必要とされるスキルを身につける…ということなのではないでしょうか。
見出しで興味のある/なしを判断してしまう我が家の娘たちは、どうやら読んでいないようです。