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代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

6月 17th, 2015

6/16ニュース「第2子ためらう75%」

こんにちは。シンカ代表の手島です。

昨日(6/16)の日経新聞にこんな記事がありました。

「第2子ためらう」75% 経済的理由、仕事も影響、財団調査「官民連携で対策必要」
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出産や子育ての情報提供に取り組む一般財団法人「1more Baby応援団」(東京、理事長・森雅子前少子化担当相)が結婚14年以下の男女計約3千人に実施した調査で、2人目以降の出産をためらう「第2子の壁」があるとの回答が75%に上ったことが16日、分かった。経済的な理由のほか、仕事上の理由を挙げた人が多かった。
第2子の壁については75%が「存在する」と回答。原因(複数回答)は「経済的な理由」が86%で最も多く、「1人目の子育てで手いっぱい」43%、「自身や配偶者の年齢的理由」42%、産休取得のしやすさや職場復帰など「仕事上の理由」38%などが目立った。

回答を選択する方式のようですね。アンケートの回答の選択肢はどういうものだったのか、それを見ないとこの数字も鵜呑みにできないのかなと思ったのが正直な感想です。

理想の子供の数を尋ねると「2人」48%、「3人」28%、「4人以上」3%だった。「1人」は15%、「0人」は5%だった。

お恥ずかしながら、この記事に出てくる調査を実施した団体を初めて知りました。

一般財団法人1more Baby応援団
http://www.1morebaby.jp/

アンケートの質問・選択肢の内容などが公開されているかと思ったのですが、見つけられませんでした。

欲しい子供の数を持てるようにという理念は反対ではありません。でも今でも、持ちたい人たちは子どもを持っていると思うのです。「官民連携で対策」して「産めよ増やせよ」のような社会の風潮、出産年齢にいる女性への過度のプレッシャーにならないことを願います。

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