6月 18th, 2015
選挙権18歳から!
こんにちは。シンカ代表の手島です。
やはり今日はこの話題を取り上げないわけにはいきません。
18歳から選挙できるようになるという法案が通りました。いつも目を通す日経新聞、昨日(6/17)の夕刊は1面トップでした。
18歳選挙権法 成立
70年ぶり変更、来夏参院選から
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翌朝刊(今朝ですね)は3面の記事でした
18歳選挙権、政治変えるか
公選法改正、来夏参院選で有権者240万人増 投票率底上げには課題
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だそうですが、主流かどうかはどうでもいいです。
今の子どもたち。そしてこれから産まれくる子どもたち。この日本をどう引き継いでいくのか。それを政治に求めたいです。
いま日本が直面している少子高齢化という人口構造の問題は各国共通の悩みだ。各政党が掲げる政策も高齢者に利益をもたらす社会保障の重視に陥りがちで、財政事情は厳しいのに膨らむ社会保障費を抑えきれない。そんな状況は「シルバー民主主義」とも呼ばれる。 選挙権年齢引き下げはシルバー民主主義の行き過ぎを抑える手段の一つだ。オーストリアは07年、18歳以上だった選挙権年齢を16歳以上に引き下げるとともに、学校でも政治教育に力を入れた。13年の国政選挙の投票率は75%。若年層は全体より低いが、16~17歳は63%、18~20歳は59%だったという。
選挙権を2年引き下げて、240万人増えたって、その人たちが政治に興味を持たなければ同じですよ。
国政選挙で5割を切るような状況ですよ。
たとえば「スマホで投票できます!」ってやったほうが、よっぽど240万人を超える投票を促すと思うのは私だけでしょうか。
それをしたがらなないってことは、やっぱりシルバー票だけ集まって次の選挙に勝てれば良いくらいにしか思ってないのではないでしょうか。70年ぶりの制度変更をして、それ以上の大改革がなされるのか、
大いに期待して見守りたいと思います。