7月 6th, 2015
親が子に伝えるべきこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
金曜日の日経新聞の夕刊のスポーツ欄にある三浦豪太さんのコラムにあった、こんな言葉が素敵でした。
三浦豪太 探検学校
室伏親子の情熱と知性
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今回のコラムは三浦さん親子(親は高齢でのエベレスト登頂で有名な三浦雄太郎さん)とハンマー投げの室伏親子の会食のときの会話にまつわるものだったのですが
息子の広治選手もユニークな着眼点と練習方法で知られるが、このルーツは父にあったのだなと思った。その広治選手は記録こそ父を抜いたが、いまだに父に追いついていないという。その真意を尋ねたところ、「父は自分の記録を超える選手を育てたからです」と話した。
いろいろ意見を述べたいのですが、すべてチープに、空虚になってしまいそうなので控えます。
室伏さん親子は明確に言葉では言っていないのでしょう。親の情熱をみて子も努力をし、そして辿り着いた今、そういう境地にいる。『自分を超える人材を育てる』って、企業の組織論・リーダーシップ論はもちろんですが、家族・親子でもそうだよなと感心しました。