7月 15th, 2015
「ファッションの育児」からの脱却
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日までの中学受験のエントリは日経DUALのサイトから取り上げましたが、いつも楽しい小島さんのコラムも気になる話題でした。
小島慶子 そこのパパ、女と同じ轍を踏まないで!
「見られる育児」の窮屈な世界に、男性たちが新しい風を吹き込んでほしい
小気味よい“小島節”を楽しめました。以下、引用ばかりになってしまいますがご容赦ください。
美容室で、ある男性誌を読んでいて、心の中で叫んでしまった。
「いけない! それは女が歩みきた茨の道…どれだけしんどいかわかってんのか? 戻れ! 今すぐ!」
「イクメン」がかっこいいともてはやされていますからね。「オレいけてるよね」ってなりますよね。
すごくリアリティ溢れる描写で読んでて笑みがこぼれました。
すんごくわかります。この気持ち。背伸びして小綺麗にしている必要なんてないですよね。
なるほどなと思いました。ある意味、最初は「孤高になる」ということですよね。男性が。
私はこの10年近く、子どもたちのお弁当を作っていますが、キャラ弁なんかは作ったことありません。キレイに飾ったこともありません。いちおう私なりに主菜副菜のバランスと色使いだけは気にしてみてはいますが、見栄えなんて…。Facebookでつながっている昔の友人(高校時代のクラスメートの女性)などは奇麗なキャラ弁の写真が上がってたりしますけれど、その頑張りが見ててこっちが辛く感じてしまったりします。
でもそれを「男性だから(やらなくていい)」「女性だから(やって当然)」で片付けてたら変わらないですよね。男性の頑張りでみんなが「みられる育児」から解放されるのか?とても興味深いです。