12月 7th, 2015
大事なのは「ゼッタイ辞めない」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALの少し前の記事ですが、駒崎さんのコラムにこんな話題がありました。
駒崎弘樹 投資すべきは「住宅」より子育てサポート
共働きマネー戦略。「夫婦共に働き続ける」ために中長期の視点を持って
駒崎さんはいろんな観点で情報発信、啓もう活動をされてらっしゃいますが、今回の記事の中で私も同意できる点が特にここです。
極端かもしれませんが、「保育料に給料の全額を投じてでも、就業継続したほうがいい」というのが僕の考えです。数年は家計が大変でも、長期的には大きな収入をもたらすはずですから。 キャリアの話にも通じますが、共働きの強みはダブルインカムであることです。DUAL世帯のマネー戦略を考える上で、まず大事にしたいのが、この“強み”を手放さないという点です。妻が仕事を継続できるように全力を尽くすのが夫のミッションでしょう。
短期的には“プラスマイナスゼロ”で、何のために働いているのかしら?ということになるのかもしれませんが、特に正社員として継続していれば将来的な生涯獲得賃金は雲泥の差になるはずです。
「夫はこのために全力を尽くすのがミッション」というのは、盛り上げるための大げさなコメントだとは思いますが、この考え方の夫婦でいることは大事だなと、私も実感します。
私も妻が一部上場の小売業の正社員のときに出会っていますが、当時から絶対にやめないで辞めないでほしいと思っていました。
妻が仕事が好きである性格であり“家に入る”タイプではない人であったのもありますが、私が転職等で一時的な無収入なども考えられることもありましたので。
そのための“ミッション”として、次女のゼロ歳児クラスの入所から4年半と、この春からの夜の家事全般をしています。