12月 15th, 2015
マジックワード
こんにちは。シンカ代表の手島です。
子どもの「折れにくい心」を育てるマジックワード
1日3秒!ひと言でも子どもは伸ばせる(2)
日経DUALを見ていたら、こんなコラムが目に留まりました。「おっ」と思ってみてみましたが、日付を見るともうそろそろ2年前というような昔の記事でした。
良くわかります。子どもが2-3歳のころ、聞き分けなく泣き叫ばれたときは本当に困りました。
「さっき、キミのしたことは悪いことだ。でも、パパは怒りすぎた。あんなに怒らなくても、キミは自分のしたことが悪いことだということはわかっていたはずだよね。ごめん」
こんな謝り方はこれまでしたことがないですね。
そういう経験をすることで、子ども自身も、自分が間違ったことをしたときには、たとえ相手が自分よりも小さな子であっても頭を下げることができる子になります。
「父親が子どもに頭を下げたりしたら、父親の威厳にかかわる」と考える人もいるかもしれませんが、心配は無用です。
威厳は威張って身につけるものではありません。正しいことをやり通す、勇気ある、高潔な人格にこそ、ひとは威厳を感じるものです。間違ったときには素直にそれを認めるのが、勇気ある人の姿です。そういう姿にこそ、子どもは威厳を感じてくれます。これは小学校で教員をしていたときの経験からもいえることです。
我が家の子どもたちも”八つ当たり”ということもわかって、「仕事でイライラしてるからって子どもにすぐ怒らないで!」って言い返しますからね。
そんなときははっとしますけれど。
最近は「仕事でイライラしているから今は話しかけないで」などと先に牽制することもありますが…。
怒りの感情との付き合い方。そのときに発する「マジックワード」私も覚えておきます。