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代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

2月 25th, 2016

日経ニュース「イオンが営業時間短縮」

こんにちは。シンカ代表の手島です。

今朝の日経新聞の一面がこんなニュースでした。

イオンが営業時間短縮 スーパー各社、早朝深夜見直し
コンビニ競合・人手不足で
2016/2/25 2:00[有料会員限定]

2012年に午前7時開店を一斉に増やしたが8時に繰り下げる。中堅スーパーでも夜間や24時間営業の見直しが相次ぐ。
消費はコンビニなどの実店舗だけでなく、国内市場が12兆円を超えたネット通販にも流れている。スーパーは早朝や夜間に営業しても人件費など膨らむコストに見合う売上高の確保は難しくなっている。従業員の働きやすさにも配慮して営業を短くし、営業効率重視にカジを切る動きが進みそうだ。

長時間営業するお店で、安い商品が売られている…どこにその“しわ寄せ”が行くかは自明でしょう。
そこで働く人、もしくは作っている商品の原料、労働力、物流のコスト…
24時間営業でをしようとすると、「安売り」「薄利多売」モデルは通用しないのではないでしょうか。

とにもかくにも、ちゃんと対価を払うということになれば店舗も営業してくれるはずです。
“それでも買いたい人”はそれなりのコストを払って買うということです。

この流れを「モノが高くなった」とか「生活が苦しくなる」といように捉えるのではなく。不当に安い労働力の酷使で成り立っているビジネスが淘汰される。必要な対価は払う。ということで考えたいです。こういう観点での「物価の上昇」は受け入れなければならないと思います。

従業員の労働環境改善を標榜して営業時間の短縮の先鞭をつけている三越伊勢丹の取り組みとともに今後の成り行きを注意深く見守りたいです。

三越伊勢丹
17年から初売り1月4日 労働環境を改善
毎日新聞2016年1月16日 09時00分
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