3月 30th, 2016
待機児童解消へ向けた政府の緊急対策
こんにちは。シンカ代表の手島です
昨日(3/29)の日経新聞にはこんな記事がありました。
保育所定員、苦肉の緩和 待機児童解消へ緊急対策 保育士給与上げは先送り 場当たり感拭えず
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昨日紹介したBlogの意見のように、事の本質の解決にはならない施策で、「場当たり的」とまで評価されてしまって…。フローレンスの駒崎さんはこう評価しています。
【まとめ】全体的には40点
今回の緊急対策では、「厚労省がもともとやるつもりだったこと」を並べ直したものが当初草案として出てきました。彼らからしてみたら「1週間で検討しろ、って言われても・・・」っていう感じですね。
今回の緊急対策では、「厚労省がもともとやるつもりだったこと」を並べ直したものが当初草案として出てきました。彼らからしてみたら「1週間で検討しろ、って言われても・・・」っていう感じですね。
ただ、全体的にみると、やはり保育士給与改善に触れていない、つまり問題の本質から逃げていることについては、失望を禁じえません。
でも、何もしないよりはマシ…これでも前進であるという評価はしなきゃいけないのですかね。この分野の取組みがキチンと実施され、継続・拡大されていくことを見守りましょう。