5月 9th, 2016
すぎなみ保育緊急事態宣言
こんにちは。シンカ代表の手島です。
当社スタッフが住んでいる杉並区でこのような情報発信がされているとのこと。自宅ポストに同様のチラシが投函されていたとのことでした。
『すぎなみ保育緊急事態宣言』
http://www.city.suginami.tokyo.jp/hoikukinkyu/index.html
いま、手を打たないと待機児童は増え続けます
子育て環境の整備は、区の将来の発展に向けた必要不可欠な投資です。
質問 保育園が近くにできると子どもたちの声がうるさい。なにか対策はしてくれるのですか。回答 お子さんの声を不快に感じる方もいらっしゃるかと思います。とはいえ、次代を担う子どもたちの健やかな成長が欠かせません。遮音設備を設置するなどの対応をしてまいりますので、ご理解ください。
不名誉なニュースで騒ぎを起こさないようにということでしょうか。「うるさい」という人にどうケアするのか、その初動がすごく大事になっていると感じています。まずは区としての問題意識を掲げたことはとても意義があり、そしてとても勇気が必要だったアクションだと思います。
他にもこんな資料もありました。「オール杉並体制」だそうです。
http://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/023/168/280418hoikukishakaiken.pdf
また、区では、急ピッチで認可保育所整備を進めているものの、認可保育 所の整備率は、平成 27 年4月の時点で 23 区中 20 位と、他区と比べて整備 が大幅に遅れています。整備のさらなる加速化によって認可保育所を増設す ることが不可欠です。
ということで、「待機児童が増える」という課題を挙げていますが、これはあくまで数字として現れる一部部であって、子育てに優しい街が維持できなくて。次世代に魅力ある街づくりができない。そしてそれは子育て世帯だけの問題ではない、ということが問題である、という理解をみんなが持てるといいですね。
取り組みの効果を期待して見守ります。