5月 30th, 2016
「保育の充実は先行」されるのか
こんにちはシンカ代表の手島です。
週末の日曜日(5/29)の日経新聞の一面は消費税増税の見送りのニュース。その関連として、こんな見出しがありました。
増税再延期でも…保育の充実は先行 政府方針
2016/5/29 1:00[有料会員限定]
政府は2017年4月予定の消費増税を再延期するのに伴い、保育の受け皿拡大など社会保障拡充策の一部を先行実施する。待機児童の解消を優先する。
という書き出しでした。どこまで信じていいのか、どこまで期待していいのか。
そしてこの記事の最後には
財政規律を重視する財務省は次回の増税時まで先送りすべきだと主張している。
いったいどうしたいのでしょうか。
財務規律重視は賛成ですが、それなら…別の歳出削減にもっと積極的に取り組んでもらいたいものです。
毎日新聞社のwebより
伊勢志摩サミット
「リーマン級」に批判相次ぐ
米経済メディアCNBCは「増税延期計画の一環」「あまりに芝居がかっている」などとする市場関係者らのコメントを伝えた。
一方、中国国営新華社通信は「巨額の財政赤字を抱える日本が、他国に財政出動を求める資格があるのか?」と皮肉った。
私はTVが無い生活なのでわからないのですが、TVではどんな扱いなのでしょうか。世の中の関心がどの程度向いているのか、高い関心があると良いのですが。
日本の近い将来、遠い将来ともにとても心配になっています。