6月 21st, 2016
経済学から政治へのメッセージ!?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞にあるジャーナリスト池上さんのこれから社会に出て行く世代向けのコラムです。
毎週月曜日の紙面です。
(池上彰の大岡山通信 若者たちへ)(93)経済学の役割(上) 時代を分析し「処方箋」に
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経済学の効用について、そこで学ぶ人向けに書かれているようで、私は政治に対してのメッセージだと受け取ってしまいました。
消費税率10%への引き上げを再延期する方針が固まりました。では、国と地方が抱えるいわゆる1千兆円もの借金をどう解消すればよいでしょう。自民党任せではなく、国民全体で痛みを分かち合う覚悟を具体的な政策にしていかなければならない段階が来ているのです。
よく「経済学に何ができるのか」という厳しい指摘も耳にします。私なりに解釈すれば、誰にでも説明できる手法で現実を分析するのが「経済学」の役割だと思います。そして問題点の解決を実行に移すのが「政治」の決断だと考えています。それが政治家の役割ではないでしょうか。
そういえば私も「経済学部経済学科」卒業でした。自分のアタマで自分の考えを持たないといけません。