カレンダー
2016年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

7月, 2016

7/14ニュース「天皇陛下退位の意向」

このニュースが一面でした。

FullSizeRender-10

天皇陛下が生前退位の意向 皇室典範改正が必要に
宮内庁、近く公表へ
2016/7/13 21:04 (2016/7/13 23:50更新)[有料会員限定]

昨夜、中1の長女に「こんなニュース速報があってね。」と話をしたら「世界が変わる時期だね。イギリスのEU脱退、アメリカの大統領が変わり、日本も変わる。どうなるんだろうね」と少しの興奮を込めて話してくれました。
私も平成になったのは中学3年の正月でした。彼女がどう受け止めるのか興味深いです。

皇室典範を変える必要があることを初めて知りました。

生まれた時から国の象徴を運命づけられ、ふらっと買い物に行くこともできず、選挙権もなく、ある意味では人権が全くないといってもいいような人格。さらに自分の引退も自分の意思で決められない立場で一生を国のために捧げてくださっている天皇のことを、国政選挙でも半数が棄権するこの国の民衆とその代表(議員)がどう決められるのでしょうか。失礼で、恥ずかしくて仕方ありません。

暴論であることは承知ですが、このblogの主分野で言えば、天皇に「保育園がうるさいとか、未来のこの国を形作る基礎となる子どものために、高齢者たちはもっと寛容になり、いろいろと譲ってあげませんか?私も譲りました。」と言ってもらいたいくらいです。

口では聞こえの良いことを言っても結局は既得権益と票田である高齢者層に甘く緩い議員さんたちには到底できないことをしてもらいたい…なんて思ったり。

ガラッと風向きが変わりると思うのですが…妄想が過ぎました。

 

つながらない権利。つながない気遣い。

こんにちは。シンカ代表の手島です。

月曜日(7/11)の日経夕刊にこんな記事がありました。

つながらない権利、ある? 私生活に仕事のメール侵入
勤務時間外は禁止の動きも

FullSizeRender-9

スマートフォンが1台あれば時と場所を選ばずに仕事がこなせるネット社会。便利になった半面、仕事のメールやメッセージが私生活に際限なく割り込んでくる。いったいどこまで付き合わなければいけないのか。欧州では勤務時間外のメールを制限する「つながらない権利」が話題になっている。
ICT(情報通信技術)の進歩・普及は働き方を大きく変えた。オンとオフの境界線が曖昧になり、ときには相手の状況もよく考えず思い立ったときにメールや無料対話アプリで連絡してしまう。

特に“仕事ができる”人、バリバリ頑張りたい人…ほど境界線が難しいのではないでしょうか。
大企業でキッチリ組織で働いてる人は、できるだけオンとオフをハッキリさせたいですよね。
ただこの問題は自分で気をつけるだけでは片手落ちで、相手がどうか?とも気を配りたいです。

妻の会社はPHSが1人一台。内線を持ち歩くイメージのようでですが、オフィス外でも外線で直接つながります。ある日、帰宅後の21時近くでしたか、電話がなり仕事の話をしているのですが、取引先の人との会話のようでした。

帰宅してますから…という雰囲気を出せばいいものの、普通に会話してるものですからなかなか話しが終わらず。

相手の人は帰宅してるのか会社で受けてるのか気にしていたのかな?と。自分も気をつけなきゃと思った出来事もありました。

自分でじっくり練る仕事は時間を問わずで良いですが、身内でも取引先でも相手がいる仕事はオンタイムのうちに効率よく終わらせることがみんなにとって当たり前になるといいですね。

イクメン先駆者としての自負があったから

こんにちは。シンカ代表の手島です。

5月の日経DUALの記事だそうです。日経新聞サイトに紹介されていました。
共感できる部分が多いので、何回かに分けて取り上げてみます。

DUALプレミアム
8割の男性が育休活用 フィンランドの子育て政策
日経DUAL 2016/7/7

フィンランド人、ミッコ・コイヴマーさんは2010~2015年の5年間にわたり、駐日フィンランド大使館の報道・文化担当参事官として東京に在住していました。奥さんと当時2歳の息子さん、生後2カ月の娘さんと共に来日。東京で生活をしていたミッコさんは、任期中「イクメン大使」という愛称で、講演などを通し自らの経験を基にフィンランドの子育て事情を発信し続けました。

失礼ながら存じ上げませんでした。

―― ミッコさんは日本滞在中、「イクメン大使」として様々な講演活動をしていましたね。日本の子育て事情や働くパパ達に、何かしらの疑問があったからなのでしょうか。

私が日本で仕事を始めた2010年ごろ、ちょうどイクメンという言葉が出てきたのですが、当時、大使館の報道・文化担当として広報活動の一環で、フィンランドの子育て事情を紹介する機会を多く持ちました。

私自身の感覚と合致しています。2006年生まれの次女が0歳の新年度から時短勤務をしましたが、そのころに「よしっ!イクメンするぞ」というような気持ちはなかったです。
“男が育児中心なんて、周りを見ても誰もやってないじゃん”というような気持ちでした。

言葉が悪いかもしれませんが、「ちょっと手伝う」ではなく、朝晩の送り迎えは当然で、妻が帰宅しない状況で子どもの家事から寝かしつけを全部こなす…という生活でした。「イクメンですねー」なんていう生易しい言葉では片付かない毎日でした。

その後、しばらくして気が付いたらイクメンという言葉が世に出てきていた…という印象です。

そういった先駆者的な側面、「誰もやってないからやってやる」という変なプライドをくすぐられたから頑張れたことは否定しません。
ちょうど良い時代の潮目だったという幸運を感じずにはいられません。

参院選の投票率は54%

こんにちは。シンカ代表の手島です。

国政選挙が終わりました。
今回から子どもも投票所に立ち入ることが容易になったんですね。小4の次女を部屋の中に連れて投票してきました。

結果については論じませんが、約半分の人が投票に行かない。その半分の人たちの何割かで議席が決まる…ほんとうに残念でなりません。

image
日経新聞によると、都道府県別に見たときに過去最低となるところもあるようで。少しは政治への関心が盛り上がってきたのかなと淡く期待していたのですが、打ち砕かれました。
image

どうやったら投票率をあげられるのか。
与党は投票率が上がると不利になる?なんていう意見も聞きますが、国会議員、特に現役・既得権益者が現場維持にしか考えるわけがなく、かなり絶望的です。

私の意見としては、もう双方にペナルティが課される制度もやむなしと思っています。

まず議員側。
投票率と議員の報酬が連動するようにしましょう。
今回のような投票率だと議員報酬が任期中54パーセントになる。もしくは政党交付金が削減でもいいでしょう。
国民が政治に関心を持ち、投票という意思表示をしようとさせるのも国会議員の仕事の1つだと思います。

国民も何か課されるべきです。
マイナンバーと連動させて投票所に出向いたかをチェックして、投票していない人にはその年の所得税の基礎控除、扶養でしたらその世帯の扶養控除をなくします。所得や資産もない人でしたら、年金や社会保険の方面から給付を抑止したり、自己負担率を上げたり…などしてもいいと思います。

急に入院した?とかの事情ならきちんと確認して例外を認めればいいではないですか。年末調整時に入院の証明書など提出するとか。万年病床?などはタブレット使って職員が出向いて期日前投票でもいいじゃないですか。

本気で全員投票目指すべきだと思っています。

こんな投票率で信認を得た…なんて満面の笑みをたたえられても心から納得は出来ません。

✳︎平日は毎日更新を自分に課してきましたが、先週金曜日(7/8)は下書きを公開しないままにしてしまいました。以後気をつけます。先週金曜日アップしそびれたものは明日公開します。

小野先生、ありがとうございました

こんにちは。シンカ代表の手島です。

我が家の娘たちがかかりつけにしていた地元の小児科がこの夏(8月末)で閉院とのこと。

おじいちゃん先生の個人医院だったのですが、残念です。
特に娘たちの就学前は本当にお世話になりました。

朝起きたら急に熱がある。朝イチで連れて行って病児保育室への申請書に書いてもらう…

なんてことが何度あったことか。

次女が虫刺されから血液に毒が回って(蜂窩織炎でした)高熱が出たときは、じっくり診ていただいた上で「赤十字病院へ紹介状書くから直ぐに行きなさい。足を切らなきゃいけなくなるよ!」と言ってくださり、その足で向かったらそのまま入院…何てこともありました。

実際にそんなことはなかったですが、高熱が出たときに「夜に容態が変わったら電話していいからね」と言ってくださったことはどれだけ心強かったでしょうか。

初めての子育てで右も左もわからない親にとって、近くに経験豊富でどっしり構えた医師がいたことは本当に頼もしかったです。

次女は男女兼用できる名前なのですが、カルテの性別欄はちゃんと女に印がついてるのですが、順番がくると診察室から「Kくーーん」と呼ばれ、部屋に入っても勘違いに気づいてもらえず「娘です」なんて言ったことも良い思い出です。

おかげさまで娘たちは小学校皆勤できるくらい健康に育ちました。

これまで地域の子どもたちを見守ってくださりありがとうございました。

もうすぐ夏休み

こんにちは。シンカ代表の手島です。

ちちべん、1学期完走しました。

小4次女の毎週水曜日のお弁当はここ数回は「うどん弁当」定番化。今日もうどんに茹でた野菜とソーセージを添えて持たせました。つゆも出汁パックからですが自作!買い置きがなくてやむなくですが、ちゃんとやってる感があって満足です。
中1長女もいま期末試験で終わると夏休みモード。毎日のお弁当作りも頑張りました…とホッとしてみたのですが、次女は学童を自主退所してるので毎日家で過ごすのでした。

予定はある程度立てているのですが、その予定がある日も空白の日も、毎日のお昼ご飯の心配をしなければなりませんでした!

全くもって楽にならない!と今さら愕然…

私の気分はイッキに天国から地獄にきてしまいました。

みなさんの夏休みはどういった過ごし方でしょうか。

公園転用で保育施設

こんにちは。シンカ代表の手島です。

今朝の日経新聞の首都圏・東京版にはこんな記事がありました。

子育て 2016
渋谷区、代々木公園にこども園
特区活用し来秋、待機児童解消へ定員拡大

2016/7/5 3:30 朝刊 [有料会員限定]

長谷部健区長は「区として(待機児童問題に)アクションを起こさないといけない。一刻も早くオープンさせたい」と強調。「保育所でもイタリアなど海外の最先端の教育メソッドを取り入れていきたい」と話す。

代々木公園ほど広いと…設置場所は困らなさそうですよね。それにしてもイタリアですか?無駄な海外視察とか無いように区民の皆さんはチェックしたほうが良いのか?なんて考えてしまいました。

でもここに預けられる人って相当都心に住んでて、かなりのセレブさんかとも思ってしまいますよね。。

あと…安倍首相のご自宅に近いですよね?などなど素直に喜べずにごめんなさい。

image

お近くの杉並区では、同じ公園転用でも大揉めになっているケースも聞いているものですから…

公園転用に「遊び場つぶすのか」 子どもの反対も
毎日新聞 2016年6月4日 08時59分(最終更新 6月4日 16時46分)

東京都杉並区が打ち出した待機児童対策を巡り、住民の反発が続いている。新設の保育園用地に区立公園が含まれているためで、住民からは「子どものための遊び場をつぶして、子どものための保育園を作るのは矛盾しているのではないか」との声が上がる。
しかし、区立公園が対象となった地域の住民説明会は紛糾した。「地域にとって大切な公園だ」「子どもたちの遊び場がなくなる」など、怒鳴り声が上がり、子どもたちが反対をアピールする紙を掲げる場面もあった。

本当に必要な人に、必要な保育環境が行き渡るように、切に願います。

着衣泳

こんにちは。シンカ代表の手島です。

次女(小4)の小学校からのお便りで、水泳の時間に「着衣泳」の講習を行うそうです。

『防災訓練の一貫として』『服を着たまま泳ぐ難しさを体験することや、万が一水に落ちてしまった際、どのように行動すればよいのかについて学びます』とのこと。

最近ではどこの小学校でも実施されてるのでしょうか。

生きるチカラ、万が一のときに身を守る術。知っているのと知らないのと、そして実際に体験しているのとしていないのでは大きな違いだと思います。

娘にとって、貴重な時間になりそうです。私が講習受けたいくらいです。

※「着衣水泳」Wikipediaから

海上保安庁・四日市のページから
http://www.kaiho.mlit.go.jp/04kanku/yokkaichi/l-0/e3-01/tyakuisuiei.html

夜遊び奨励!?

こんにちは。シンカ代表の手島です。

今期の日経MJ新聞の一面は「朝まで踊る」でした。

image

風営法が改正され、"夜遊び”が楽しみやすくなるようです。

これは消費経済面でプラス効果なことは間違い無いのでしょう。でも私は少子化対策、子どもがたくさん生まれる世の中を目指す上では負の影響になると考えます。

若い世代が遊びたくなる。
こちらの趣味に所得を注ぎ込みたくなる。

子どもを産み育てるにとは、これらの楽しみをガマンすることと捉えてしまいませんか?

百歩譲って、託児所やシッターさんにお願いして出かける?としても、結局は稼ぎが無いとダメで、若年層でもそのくらいの稼ぎができるという希望が持てるかと…
などなど、子供を産み育てながら夜遊びってハードルが高いと思うのです。

多子社会を目指すなら夜遊び禁止政策が間違い無いと思ってます。なのでそんなことができるはずなく、少子化を反転させるなんて夢を見るのではなく、少子化前提の社会制度にするしか無いのではと常々考えています。

個人情報保護方針