10月 14th, 2016
5流でも私立小がいい?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALのwebサイトに、少々「煽り」記事のようなタイトルでコラムが掲載されています。
私が「小学校は5流でも私立に行け」と言う理由
アンテナ・プレスクール校長・石井至(1)/意識の高い共働き家庭は、私立小学校受験に目を向けている
やや極端かなという印象です。記事の下にある読者のコメントもネガティブに捉えている様子が伺えます。
いくつか、象徴的な部分を引用します。
石井さんは言います。
「国立大学の附属小学校は、教師も選ばれし人達が集まっているので質は高い。特に筑波大附属小学校は授業レベルが高く、しっかり勉強をさせたいという家庭にお薦めです。しかし、その他の学校は、総合的な学習には力を入れていますが、教科授業の内容にはそれほど期待できません。国立大附属小学校は教育研究機関として設置されているため、教育の研究が第一の目的となります。新しい授業法が試されたり、独自の教材が使われたりする場合もあります。実験的な授業もあり、目新しさには富むものの、その効果が実証されているとは言い難いという一面もあります」
我が家の娘たちは私立と国立に分かれました。
長女(現在中1)は大学までエスカレーターでほどんとの人はその大学で十分と思える大学に進学できる学校に小学校から通っています。
次女(現在小4)は姉の学校を目指すも不合格となり、国立大附属の小学校に通っています。
長女は8倍程度、次女は2回の抽選をくぐり抜け、20倍程度の倍率を幸運にも切り抜けました。
お受験をしたと言えども真逆の環境に身を置くことになりました。そして結果として子どもの個性にあった学校であったと心から思えています。
そんな実感を交えて、このコラムに合わせて我が家の実体験から私立と国立を述べたいなと思います。
しばらくお付き合いください。