絵本の販売が上向きだそうです
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経MJ(日経流通新聞)にこんな記事がありました。
「児童書販売、昨年度5.8%増
低迷続く書籍に希望の星」
スマートフォン(スマホ)世代の子供たちに絵本の良さを体験させたいと考える祖父母が増えているようだ
とのことでした。
「以前は児童書の8割以上が親が購入していたが、直近では、親と祖父母の購入割合がほぼ五分五分」
なんていうコメントも紹介されてました。
何度かこのblogでも紹介していますが、我が家はTVを置かず、絵本をたくさん並べた環境で子どもたちと暮らしました。
本当にそのことが良かったと思っています。
記事中にある「ネット時代だからこそ、孫には絵本のもつアナログの良さを体型させたい」なんてくだりがありますが、ネット時代だから本に触れないなんていうのは、個人的には悲しすぎると思います。
手で触って、ページをめくって戻ってを繰り返して、読んでる部屋の明かりや隣で読んでくれている親・家族など周りの情景まで含めて”絵本を読む”ことだと思うのです。
でもこれは、私たちが育った当時にデジタルデバイスがなかったからの感想なのでしょうか。生まれてからずっとタブレットの”絵本”で過ごしたら、そのタブレットの”絵本”から世界の広がりや付随する情景なども印象に残るのでしょうか
紙の本を、汚しながら、ボロボロにしながら読む・遊ぶでいいじゃないですか。
親だって、祖父母だって誰だっていいです。子どもたちをもっと絵本に、紙の本に触れるようにしてあげたいです。