9/17ニュース「小学生の暴力 過去最多 」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝(9/17)の日経新聞の社会面にこんな記事がありました。
小学生の暴力 過去最多
昨年度1.1万件、低学年で増加顕著 [有料会員限定]
各地の教育委員会へのアンケートでは「教師が小1に何度も蹴られ、病院で受診した」「登校中に通行人から注意を受け、暴力をふるった」などの事例も寄せられたという。
「感情のコントロールがうまくできない児童が増え、ささいなことで暴力に至る」との回答があった。
加害児童数は小1が621人で、学年別の統計を始めた06年度に比べると約5倍に、小2は1017人で約4倍にそれぞれ増えた。小5は約3倍、小6で約2倍で、全学年が増加傾向の中でも特に低学年が目立つ。
だそうです。
絶対数は少ないので、遭遇する可能性は高くないとも言えそうですが、増えているということは確かなのでしょう。私の娘たちはいわゆる”お受験”をして入ってくる小学校ですので、小1でそういう問題児になる子はほどんといない環境でしたから、なおさら実感が持てません。
この調査の結果から、どういう分析がなされ、どういう対策が練られるのか非常に興味があります。
怖いのが「3歳児神話」ではないですが、「やっぱり子どもが3歳くらいまでの小さいときは”母親”が付きっきりで愛情を注ぐべきだ」なんてことになってしまわないかということですね。それとこれとは別問題。母親ではなくても、付きっきりではなくても、ちゃんと自己肯定感や思いやる気持ちは育ちますから。