子どもと進学にかかる“投資”
こんにちは。シンカ代表の手島です。
子どもの進学、特に大学進学について、日経新聞の経済トピックス欄に載ってました。
エコノ探偵団 教育費は投資になる?
進学、子供に見返り大きく
我が家は、長女が小学校から大学まで繋がっている私立です…。ほぼこの通りなのでしょうか。
でも今日の記事はすごく違和感だらけでした。子どもに投資をする、お金をかけることをどう思うかということについての、この記事の言葉の端々です。
子どもが親の面倒を見てくれると思っている?私はそんなこと思ったことありませんでした。
いまの子育て世代の人たちの実感は同じだと思いたいですが、いかがでしょうか。
私たちの親は、これから子どもが(金銭的に)面倒見てくれると思っているのでしょうか?
本当ですか?誰でも入れる全入時代に、本当に大学に進学しないリスクがあるのでしょうか。
社会に出ても身に付くものを得られない大学生活だったら行かない方が良くて、はやく社会人としてのスキル、実践を積める方が良いというのが私の実感です。
議論は別観点にはなりますが、“天才プログラマー”なんて言われるような少年少女が学歴関係なく起業したり、世にサービスを出して対価を得るような世の中になることのほうが大事で、よっぽどイノベーティブだと思います。
かたや記事の後段でこんな記述も
それなのに大学で学ぶってなんですか?何を学ぶのでしょうか。
大学卒というラベルを得たところで、生涯賃金は平均的には高いのでしょうが、平均を下げる層に入ってしまったら目も当てられないと思っています。
今回の記事、いったい何が言いたいんだ?かなり疑問符なことが多かったです。
子どもの教育にかかるお金は多くなります。ちゃんとそれぞれの価値観に照らして妥当かどうかを考えたいです。