区長選の投票率
こんにちは。スタッフKです。
当然ではありますが、市区町村単位で行われているサービスについては、それぞれ異なります。
例えば、健康診断の対象年齢や自己負担金は、各市区町村で異なります。
最近では、子供の任意の予防接種(水ぼうそうやおたふくかぜ)も、助成金が出る市区町村もありますが、助成対象の期間や金額はそれぞれ異なります。
保育園の待機児童数は全国的に見ても増えていますが、東京都の中野区・杉並区では、保育園の待機児童数が多く入園できないお子さんが半数という状況になり、今年の3月には区役所に異議申し立てをしたというニュースがありました。
保育園に入れない杉並区、中野区の実情
「独身で、健康診断や福利厚生がしっかりしている企業に勤めていて、親の介護もまだ心配がない」なんて人は、上記のような例にはあまり関心が無かったり、情報に触れる機会も少ないかもしれません。
でも、大雨で自宅近所の川が氾濫することがあるかもしれませんし、今まで無料だったゴミ収集が有料になるかもしれません。
市区町村という単位は、自分の住む一番身近なエリアです。
それだけに、自分の住む市区町村の何かが変わった時に、自分の生活が便利になったり、不便になったりすることがあるかもしれません。
東京都中野区・杉並区では、先月、区長選挙が行われました。
投票結果はどちらも、現職区長が当選、投票率30%以下という結果だったそうです。
私個人としては、身近なニュースや心配事と市区町村の運営方針が関係ないとは思いませんので、投票率の低さには正直驚きました。
低い投票率で当選された区長の方々には、次回、高投票率の中で多数の票を集める覚悟で、努めていただきたいと思います。