脱・三歳児神話
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日は次女の修了式。元気に出掛けていきました。
先週一足先に修了した長女とともに、1年間が終わりました。
どちらも1年間皆勤。とても嬉しいです。何より、友だちと学ぶこと、過ごすことが楽しくて毎日学校に行きたくてたまらない…という気持ちに真っすぐ育ってくれていることに幸運と感謝を感じずにはいられません。
我が家は共働き。良く紹介する日経DUALにも出てきますが、今風に言うと“デュアラー”です。
それでもいわゆるお受験をし、朝7時過ぎには電車に乗る小学校まで通い、しかも姉妹で真逆の方向の小学校…など、世間的にはだいぶ常識はずれな家庭とも言えるかもしれませんが、ここまであまり大問題を起こさず平凡に過ごしてくれていて、キチンと育ってくれて、本当に良かったです。
たまたま図書館の新刊の棚で見つけた乙武さんの著書にしきりに『三歳児神話』という言葉が出てきました。乙武さんは、「三歳児神話」なんて言ってるとみんなダメになっちゃうよ。ということで引き合いに出していました。我が家なんて、この言葉とはまったくもって逆行した家庭でしたから、乙武さんには賛成です。
※Wikipediaより 三歳児神話
三歳児神話(さんさいじしんわ)とは、子供は三歳頃まで母親自身の手元で育てないとその子供に悪い影響があるという考えを指す。
次女は、生後11ヶ月。ゼロ歳児クラスから保育園に通いましたが、そのときから父親の子育て。夕方は夜7時に迎えに行って9時に寝る…とすると、本当にあっという間で、親子のスキンシップなんていえることはほとんどなかったと思えます。
一緒にお風呂に入る、一緒に布団に入って絵本を読んで電気を消して一緒に寝る。これだけでした。でもこれだけでも十分に伝わった、繋がったなといまでは思えます。
一緒にいる時間の長さじゃない、ということは、実感として持っています。いま色々大変な時期にある人たちにも、いろんな情報に惑わされずに、普通にしているだけで大丈夫だよ、と伝えてあげたいです。
★このエントリ中の乙武さんの著作