ニュース『現役保育士ら、安すぎる給与の改善など訴え』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
Facebookの画面で私の知人がシェアしているニュースが目に留まりました。
現役保育士ら、安すぎる給与の改善など訴え
11/02 21:49
動画がいつまで閲覧できるかわからないので、記事要約をこのページから全文引用します。
手取りの月収は、24歳、2年目で、およそ11万4,000円、28歳、6年目で、およそ14万円。
これは、フルタイムで働く保育士の給与明細。
保育士や保護者などでつくる団体が2日、会見を行い、保育士の給与の低さや、過酷な勤務の実態などを訴えた。
団体によると、昇給もほとんどなく、多くの人が、10年以内で辞めていくため、現場の人手不足は深刻だということで、「専門職であるということと、労働の実態にふさわしい対応として、国には、人件費を増やしてもらいたい」と話している。
これでは暮らせないですよね。
プライドを持って長く続ける…ことの出来ない待遇と感じてしまいます。
ただ、最後に「国に増やしてもらいたい」となってしまうところ。社会主義ではなく、資本主義・自由経済ですから、給料を決めるのは国ではありません。
育児関連に社会保障の手当をもっともっと厚くして→その上で保育士の給与があがるわけですが、例えば現在の給与水準で、人数が倍になり、拘束時間が半分になる…という方策だってあるわけです。単純に、ある職業の給与を上げてくれということではないはずす。
こういう流れのなかで考えると「保育園の義務教育化」というキーワードだと一網打尽という感じになるのかと納得しました。
「幼い頃に施した教育のほうが効果が高い」ということで、保育士さんの社会的価値を認める必要があり、そこまでするのなら、いっそ「義務教育」をして保育士さんを「国家公務員」としてその給料を社会構成員の私たちみんなが保証する…ってことなのでしょうか。
保育士さんの責任が重くなるだけ…ということは不本意ですが、財源の問題など諸問題が多く噴出するなら、大目標として「義務教育」「保育士の国家公務員化」してしまえばよいのだなと妙に納得してしまいました。
「保育園義務教育化」論に触れて | Synca Blog
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保育園義務教育化について個人的な懸念点 | Synca Blog
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