育休は「休み」ではない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
「育休」はその当事者は休んでいるわけではない…ということで東京新聞にあった記事です。
仕事の方が楽だったかも…『パパ1年生』記者の育休体験記
04.19 17:00東京新聞
自宅にいるようになって二週間。「ゆっくり本を読んだり、趣味のランニングに充てる時間を増やせるかも」。ひそかに抱いていた淡い望みは、早くも打ち砕かれた。
育休を「休めて良いよねー」ってことではないことが世の男性に浸透していくことは良いことだと思います。
会社での仕事は、目標に向かって業務を遂行し、その結果として評価されると給料があがる、昇進するという見返りもありますが、育児を”仕事”として捉えると、見返りがなさすぎる…と考えることができます。
次から次へと「やって当たり前」の家事があり、その段取りは自分で考え自分で実践し、そして、子どもは親の都合お構いなしにアピールしてくるので、仕事を”中断”しなければなりません。
育休は”休み”ではないですよね。
確かにその会社の仕事は休むかもしれませんが、社会生活の中ではずっと”勤務”しつづけるわけで。
ほとんどの人たちがこうやってがんばらないと子どもが増えないんです。「育休」という言葉がいけないなんていう論も見たこともありますが、まずは、大半の人がこの実情を知ることかなと思っています。特に老害男性ですかね。