「自由な時間」よりももっと得難いものがあるのに
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経新聞には、厚生労働省の調査ということで、次の数字が載っていました。
21~30歳独身男女「子供ほしくない」10%超
「自分の時間優先」最多 厚労省調査
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マタハラ、待機児童の問題…などこれだけ子どもを持つことの大変さばかりがクローズアップされていれば無理も無いと思います
さらに身の回りではお金を使って(主に遊んで)下さいと言わんばかりの楽しいサービスが氾濫している…このBlogで何度も書いていますが、現在の世の中は子どもを持つと我慢することが多くなるようにできてしまっています。結婚して子どもを持とうと思ってというほうがおかしいといわんばかりの社会です。
私としては、子どもを育てることを自分が自由に使える時間が無くなることと比べてしまうこと自体、とても悲しいのです。
ある時点からは子どもが多い方が良いと思うという結果がでているのは、嬉しいニュースです。結果的にいろんな理由でそ人数に満たなくても、子どもを育て子どもと過ごすと、もっと賑やかな方が良いという実感があるのはとてもよくわかります。
私も子どもをもって、2人の娘を育てて、人生観・価値観は変わったと思ってます。「自分の自由な時間がもてない」なんて悩みよりも、とんでもなく大きなものが得られます。できるだけ多くの人にこの経験をして欲しいと、心から思っています。
◆参考エントリ
子どもを持つことの障壁の根底 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/tokyo-yofukashi/