ニュース:上半期の出生数が増加
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日のニュースにこんなことがありました。
1~6月出生数、5年ぶりに増加 大都市圏中心に伸び
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厚生労働省が公表した人口動態統計(速報)によると、2015年1~6月の出生数は50万8802人と前年同期比で1万2411人増えた。プラスになったのは5年ぶり。東京23区、横浜市、大阪市などの大都市圏を中心に伸びた。
そうです。記事にはこう書いてありました。
保育所の拡充など、政府の少子化対策も好影響を与えたとみられる。
本当にそう思ってますか??
読売新聞の記事でしたか、「給与増が寄与している」のような見出しもありました。本当にそう思ってますか????給与があがって子どもを持とうと思った人が増えたのですか?????まったくもって信じられないです。
※ネットでは読売新聞の該当の記事がなかったので、公明新聞のページを引用しておきます。
出生数増加の兆し 経済成長と政策加速で定着を
出生数増加の背景として、マスコミは「まず指摘されるのが経済的な要因」(1日付読売新聞)と報道している。自公政権が主導する賃上げの動きが広がったことで、子育て世代の間で子どもを産み育てようとの意欲が高まったという。
上半期が増えたということですが、私は「待機児童の問題」が解消されていないからだと思いました。年度始めから保育園に入所するために、4,5,6月産まれにしたいですもの。育休に入り、保育園に預け、復職する…のに、タイミングを取れるものならそうしたいと思う女性も多いのではないでしょうか。授かり物なので、上手くはいかないですが。我が家は長女が6月産まれ、次女は5月産まれです。ちょっと穿ったモノの見方でしょうか。下半期と2016年通期での出生数でこの仮説がどうだったか振り返ってみたいです。