マタニティー服の品揃えだけではなく、もっと環境面の“品揃え”を強化しないといけないですね
こんにちは。シンカ代表の手島です。
そろそろ政治のニュースは離れましょう。私も疲れます。
そんな今朝に日経新聞を眺めていると消費面にこんな記事がありました。
企業・消費
マタニティー服、働く女性に的 オフィスでも違和感なく、赤ちゃん本舗など商品増
[有料会員限定]
そして気になったのは最後のこの部分。
厚生労働省によると第1子出産後の女性の継続就業率は2010年に38%。政府は20年までに55%に引き上げる目標を掲げている。
何気なく目に留めたのですが、改めて考えてみると大変なことなんですよね。
男性として申し訳ないのですが、女性の妊娠の大変さを実感しようとしても悪阻の辛さはわかりません。イメージできるとして、お腹の中に大きな重さのものを抱いて生活をする大変さ、体力的な辛さ程度です。
そんなマタニティーのときに、仕事休んでゆっくりできればいいのにね…なんてのんきに思ったのですが、ほとんどの人は、そのときにさらに上の子の保育園の送り迎えもするってことですよね。
お腹に命を宿し育みながら、仕事をして送り迎えをして家事をする…そりゃ子どもは増えないですよね。
ベビーシッター等を使っても「手抜きしてる」と思わない、思われないようになること。
産まれる前からだって夫の方が仕事を早くあがって保育園の迎えをする…など
多方面の環境改善が必要なんだと改めて思わされました。