若い世代の声は届くか。広がるか。
こんにちは。シンカ代表の手島です。
ある匿名Blogが話題になっています。
保育園落ちた日本死ね!!!
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759
この気持ち、子育て世代にはとても切実な問題だと思います。
これにいつもの駒崎さんが冷静に反応していました。
2016年2月17日
「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由
http://www.komazaki.net/activity/2016/02/004774.html
ちなみに「保育園落ちた日本死ね」の中で、「国会議員を半分にしろ」という提言(?)がありましたが、残念ながらそんなことをしてもスズメの涙のお金しか出てきません。
(議員1人あたり給与と手当がざっくり4400万/年で、717人いる国会議員を半分の358人にすると、浮く税金は158億円。桁が違います。)そうではなく、高齢者1000万人に3万円配ること(つまりは3600億円)をポンと決めちゃえるわけなので、出そうと思えば出せるのです。投票率が低いから、我々子育て世代の優先順位が、低いだけです。
声をあげて、世論の波をつくるのです。
(議員1人あたり給与と手当がざっくり4400万/年で、717人いる国会議員を半分の358人にすると、浮く税金は158億円。桁が違います。)そうではなく、高齢者1000万人に3万円配ること(つまりは3600億円)をポンと決めちゃえるわけなので、出そうと思えば出せるのです。投票率が低いから、我々子育て世代の優先順位が、低いだけです。
声をあげて、世論の波をつくるのです。
メディアにお勤めの方は、工作員となってこの話題をニュースにあげましょう。友達に国会議員やその関係者がいる人は、臆せず文句を言いましょう。そうじゃない人は、SNSでとにかく拡散させましょう。ベッキーで騒いでる場合じゃないんです。
また、自治体に対しては、とにかく文句を言うべきです。
ほんとその通りですよね。みんなが少しずつ行動するしか無いということだと思います。
都議会議員さんはこんな反応をしていました。おときた駿さんのBlogです。
「保育園落ちた日本死ね!!!」って言われたけど、むしろ東京都は保育園をつくるべきではない理由
http://otokitashun.com/blog/daily/10445/
以前に比べこの分野に対する財政的投資は増加傾向にあるものの、
保育所を増やせば潜在的利用者が顕在化するイタチごっこに直面している
保育所を増やせば潜在的利用者が顕在化するイタチごっこに直面している
結論から言うと、保育所というハコモノ・施設でこの問題を解決することは不可能です。
じゃあどうするの?という点については、
小規模保育や派遣型保育・ベビーシッターの活用に舵を切るしかありません。
小規模保育や派遣型保育・ベビーシッターの活用に舵を切るしかありません。
”ありません”と言い切り型なのはやり過ぎなきもしますが、多方面から対策をとらないといけない事は間違いでありません。
老人に3万円ポンとだせるんですから、子育てにももっと配分できるはずです。
キチンと声を上げていきましょう。