小学生に問う「国会議員の育休取得問題」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末の朝日小学生新聞の1面に国会議員の育休取得問題が取り上げられていました。
賛成の声としての紹介
・男性の育休取得を促す
反対の声としての紹介
・税金で報酬(給与)をもらっているのに休むなんて
・有権者の声が国政の届かないのでは
・有権者の声が国政の届かないのでは
ということが紹介されていました。
これを読むだけでは、「少子化はダメ」「子どもがたくさん生まれ人口増という活力ある社会を作る」のがゴールだというのであれば、反対意見に対して個別に解消策を考えて、その策を実行する/しないを議論するだけなのでは…と思ってしまいました。
でも最近の「政治とカネ」の問題だったり、育休を取っていなくったって、国会として体を成しているのか?国民のためにその貴重な時間を使っているのか?と目を覆いたくなる、頭を抱えたくなる状況だったりするとも感じていますが。
外国の例も紹介されています
・スウェーデンは代理の人を立てることが認められている
・欧州では議会に乳幼児を連れてくることもある
・欧州では議会に乳幼児を連れてくることもある
「仕事と家庭の両立」がしやすくなっているとのことです。
日本の国会議員の女性は12%。欧州では半数近いとの数字も載っています。
「日本の民間企業では男性の育休取得率はわずか2.3%」とも紹介されていました。
こういった記事を読み、情報に触れて育った子どもたちが子育て世代になるころ、社会はどう変わっているのでしょうか。