小学生新聞に思う長時間労働の防止は国がすることなのかと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の朝日小学生新聞が「電通」と会社も前面に出した長時間労働問題を取り上げていました。
「法律を無視して」のような書き方です。
子どもたちには法律を破って働かせた悪い会社…という感じに受け取ってしまいそうですね。
会社任せにしていては、働きすぎを防ぐことは難しい。
社会全体で対策を考えることが求められている。
社会全体で対策を考えることが求められている。
なぜ、会社員が頑張って仕事しちゃうのか。
長時間を美徳とする風潮だったり、長くいるともらえる残業代だったりそれらを踏まえて「生産性が低い」日本だったり、生産性を高める・効率を高める取り組みが必要だということももっと言わなきゃならないのに。
個人的には
『「みんなのお父さんも遅くないかな?」「早く帰ってきて。いろんなお話ししたいし、僕の(私の)相談にも乗ってよ」って言ってみよう。早く帰ってきてもらって、夕方の団欒・家族コミュニケーションの時間を作ろう』
っていう風に啓蒙活動的に書けばいいのにと思いました。
でも、小学生のある程度の学年になると、もう父子の関係は破たんしかけていて「なんで家にいるんだよ」「(お互い)相手のことがよくわからない」状態になってしまってるのかもしれませんね。
そっちのほうが「根が深い」「社会の問題」だと思うのは私だけでしょうか。
片や経済力をあげたいと言うのなら、企業を縛るのではなく、家庭の自分の時間を大事にするようにして「早く終わらせて早く帰る」風土づくりの方がとっても大事だと思っています。