主夫が2.6倍
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日取り上げた「国家に貢献」の発言から、先週の日経MJ(日経流通新聞)の一面特集取り上げられていた「主夫」のことを思い出しました。
3人の男性が取り上げられていて、“「イクメン」が認知されるようになってからだいぶ肩身の狭い思いをしなくて済むようになってきた”…ようなことが書かれていました。
今回の主夫の定義は
公的年金の第3号被保険者で20-59歳の年収130万円未満
で推計したそうです。
女性が934万人に対して男性が11万人。15年で2.6倍に増えた
そうです。
妻が有業、夫が無業、128万4,400世帯で全体の4.5%
だそうです。
夫婦となり家族を育むときに、誰が一番”稼げる”のか、2人の分担で生涯獲得収入が最大になるような役割分担をそれぞれ考えて実行すればいいだけです。それが“男性が家庭を預かり、女性が外で仕事をがんばる”だって何も不思議なことではありません。
でも、先日の官房長官の発言や「一億人が総活躍」する社会なんていう中では「主夫」はもっとも忌み嫌われてしまうんでしょうね。
産みもしなければ税金を納めるための生産活動をしない…。なんて、今の国のトップの人からはまったく考えられない人種に映るのでしょう