シンカのスマートワーク
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日、「スマートワーク」のエントリをしましたが、タイムリーに日経新聞にチャットワークの記事がありました。
画面で打ち合わせ「チャット職場」で仕事どう変わる
(有料会員限定の記事です)
当社、シンカもスマートワーク実践中です。
会社を立ち上げたといっても個人事業と変わらない仕事ですので、いまは”オフィス(事務所)なし”の状態です。
blogにエントリしているスタッフKは小学校低学年の娘さんをお持ちで在宅勤務です。
私とは普段のコミュニケーションはもっぱらチャット(Skype、LINE)やメールでのやりとりです。
情報の共有はインターネット環境に資料などを置いてやり取りしています。
コミュニケーションする、コラボレーションするという意味でのIT環境は整っていると実感しています。
ただ、冒頭の記事の後段にもあるのですが、
部下から上司への『ホウレンソウ(報告、連絡、相談)』が改めて重要になってきている。
とのことです。
これは私も常に注意しています。別にスタッフKが部下だからウンヌンではなく、私自身もということで。
物理的に距離が離れていて、お互いの姿が見えないですから、いつもよりより濃くコミュニケーションをすることを心がけることが大事だと思っています。コミュニケーションの頻度と、言葉の丁寧さというか、きちんと伝える姿勢が大事になります。
事務所で顔をあわせて仕事をしていれば、雰囲気や表情でOK/NGが伝わったり、「あー、あれ」って言えばわかり合える“あうんの呼吸”だったり、「言わなくてもわかるだろ」的なことがあるとは思いますが、スマートワークでは『伝わらないことが当たり前』…ということがスタート地点だと肝に銘じる必要があると強く思います。
もちろん、そういった関係を続けて密度の濃いコミュニケーションを積み重ねていけば、スマートワークでも阿吽ができるとは思いますが。
また必要と思えば、大事な局面やキチンと伝えたいときは、近場のカフェに集まってミーティングしています。思いのほか頻度が多いですが、必要ですので…。
何はともあれ、同じ場所で仕事する、離れて仕事するに関わらず、コラボレーションして、チーム力で価値の高い仕事をするには、日頃のコミュニケーションがより大事だということです。