11/21ニュース『妻が長く働いても 家事・育児時間、夫は短いまま 』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経の記事にこういう記事がありました。
非常に興味深い内容なので、全文引用します。
妻の働く時間が増えても、夫が家事や育児をする時間は短いまま――。共働きの女性が仕事を増やすと、妻に負担が集中しがちなことが公益財団法人・家 計経済研究所の調査で確認された。背景には男性の長時間労働があり、同研究所の久木元真吾次席研究員は「企業が男性の働き方を変える努力をしなければこの 構造は変わらない」とみている。 調査は24~54歳の女性が対象で、女性自身や夫の1日の時間の使い方などを聞いた。共働きの女性683人のうち、2012年と13年を比べ、働く時間が増えた212人の回答結果を分析した。 平日の1日平均で見ると、13年の妻の仕事の時間は7時間51分で1時間12分増加。これに対し、家事・育児の時間は19分減って3時間59分だった。睡 眠や食事、入浴など毎日欠かせない行動の時間を約35分、趣味や娯楽、交際の時間を約20分と自分の時間を減らし、働く時間を捻出していた。
一方で夫の仕事の時間は3分増の9時間53分、育児・家事が2分減の41分とほぼ変化がなかった。通勤は往復1時間7分。長時間の仕事や通勤で、平日に家事や育児に関わる余裕のない現状がうかがわれた。
212人の女性の平均年齢は43歳で、子供の数は1.9人。雇用形態はパート51%、正社員27%などで、夫は78%が正社員だった。妻の働く時間が1時間以上増えたのは、子育てが一段落し、働く時間を増やすなどした影響が大きいとみられる。〔共同〕
“共働きの女性683人のうち、2012年と13年を比べ、働く時間が増えた212人の回答結果を分析した。”とのこと。
この母数で日本全体の傾向と言えるか…コメントが難しいですが、このそもそもこの調査は何のため?
言葉が汚くて失礼なのですが「で、どうしたいの?」と私の頭の中はクエスチョンマークだらけです。
この『公益財団法人・家計経済研究所の調査』の元の情報を見てみて、後日感想をエントリしたいと思います。