新年早々のベビーカー論争に思うこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
この年末年始の話題でまず取り上げたいのがおときた都議会議員の「ベビーカー論争」です。
おときた都議会議員のサイト
http://otokitashun.com/
ことの発端は次のエントリでした
『「初詣ベビーカー論争」に感じる、相変わらず少子化一直線な社会の不寛容さについて』
それが大炎上し、次の二つで説明と謝罪を行なっています。
『「ベビーカー論争」でご迷惑をかけたお寺に連絡・謝罪をしました。その上で、改めて伝えたいこと』
『安全対策を徹底し、ベビーカー置き場も完備。「東京大仏」の乗蓮寺さまに、謝罪のため伺いました』
この問題、どこを論点にするかでそれぞれの主張がある題材でとても難しい=単純化できないことだと感じます。
みなさんはどうお考えになりますでしょうか。
私も、元日のお昼に実家から「国」(武士の時代の国割の)の大きな神社に出かけましたが、すごい行列、境内はラッシュの電車以上の混み合いの中、境内の玉砂利の中にまでベビーカーを押して、入場規制してい段差もわざわざ抱えて持ち上げる家族のすぐ隣を進んでました。
「邪魔だよ」とはストレートには思わないようにしていましたが、群衆に入るとベビーカーは見えないので、周りの人が引っかかる・転倒する・もしくはベビーカーを押しつぶす危険性と、そんな群衆の中の下の方にベビーカーに乗った赤ちゃんがいて砂埃やその他空気が良くないはずであるということを危惧しました。
わざわざ出かけてこなくても良いのではないか?ということ、出かけて来るのなら抱っこ紐等でベビーカーを使わない努力はすべきだと思いました。
何も言わなかったですし、ネットで批判もしませんでしたが、そう思ったことは事実です。
今回の議員の話は、一方的に神社が悪いように取られてしまってそれで炎上してしまったわけですが、神社側も、専用レーンを作ったこともあったが、そこに便乗する人たちもいて余計混乱したという話しもあるようで子育てに不寛容ということではなく、なんか人として、コミュニティとしてとても不完全、住みづらくなったのかなと思ってしまいました。
ダイヤモンドオンラインにこのような記事がありました。差別とマナーとに分けて考えないとということ、マナーは人それぞれだから…ということのようですが。
今年も思いやりと譲り合いを持って気持ち良く暮らし子育てしたいですね。