マイナンバーと保育手続きの可能性
こんにちは。シンカ代表の手島です。
所沢市の話題が盛り上がっている中にあった、こんなニュース。
政府、子育て関連のネット申請検討 マイナンバー活用
2015/6/25 23:47
だそうです。
所沢の第二子以降の強制退園の問題で、保育園の手続きが大変という理由があがっていますが、この仕組みがあれば、その負担はかなり減ります。…だからこの時期のニュース?なんてこじつけて考えてしまいましたが。
とにかく所沢の問題は「子どもは親といたほうがいいに決まってる」のような発言を市長がしたようですが、この議論になってしまってはいけません。それは個々人の価値観の問題ですし「どうしても働かないと育てられない人はどうすれば?」的なことになってしまうので。
待機児童で待っている人の不満をどうするか。2人目を産むために育休を取れたのなら、その席をお譲り下さい…という話だと思っています。譲れない人はインターバルを2-3か月だけにして復職すればいいのですから。極端ですが。
マイナンバーということでいえば、個々人の状況を行政が把握できるような仕組みまで整備すれば良いと言えます。
ちゃんと会社に籍が残っていること、復職の時期を会社が申告していることや、それこそ親戚・実家が近いかどうかも全部デジタルに管理したらどうでしょうか。
保育園はその設備と国の基準にある保育士の数で「受け入れられるキャパシティ」は決まるわけなので、いままでも点数など言われていますが、自治体ごとにルール(点数)をはっきりさせて、単月ベースで「シロクロはっきりさせる」=どの保育園に入れるのか・待機になるのか。思いっきりドライに、ハッキリさせてはどうでしょう。
マイナンバーですらいろいろな声に押され骨抜きになっているように私は感じているので、絶対に無理だとは思いますが、極論を描いてみたくもなりました。