日経社説「プログラミング教育への注文」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末の日経新聞の社説に小学校からのプログラミング教育についてのことが取り上げられていました。
プログラミング教育への注文
2016/6/19付
簡単なソフトウエアでロボットを思い通りに動かすといった学習教材がすでにある。大事なのは、論理的な思考力や問題解決能力を養うことだ。プログラミングのスキルではない。
プログラムの作成は、問題を解決するため必要な手順を考えることにつながる。身の回りにある多様な情報を自分なりに読み解き、使いこなす能力も求められる。
内容は私も同意です。プログラムはあくまでツールを使うスキルの1つ。
課題を発見してその課題の解決を図る手段。
何か新しいサービスを生み出すための手段。に過ぎません。
目の前の、ときにまだ誰も見ていない事象について紐解き、解決のためにロジカルに組み立てる…
そしてそれを自分1人ではなく、衆知や仲間を集めて力を合わせることが必要なので、小学校でプログラムを教えて採点する…ではないはずです。
「成長して大人になったときに求められる力」を早いうちから自覚できてトレーニングできることはすごく良いですよね。
私みたいに、”ザ・義務教育”の暗記中心で正解を覚えて早くたどり着くための教育しか受けてない身からすると羨ましいという気持ちにもなります。
■参考エントリ
ニュース「小中学校でプログラミング必修化」 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/it/chouchuugakkoudeprogramming/