参院選はじまりました
こんにちは。シンカ代表の手島です。
いよいよ選挙になるんですね。
この1回の参議院選挙で国がガラッと変わるとは思えませんし、「安倍政治を許さない」というような活動に全面肩入れするものではないですが、何とか、もっと市民生活が安心し未来を楽しく思える実感を持てる雰囲気になって欲しいと思います。
そんな週末の日経新聞にこんな記事がありました。
2016参院選首相、アベノミクスの果実で社会保障充実
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安倍晋三首相は10日、民進党の岡田克也代表の地元、三重県桑名市に入り街頭演説した。介護や子育てなどの社会保障の充実策について「アベノミクスの果実が13兆円ある。保育の充実や介護離職のゼロのために使っていく」と述べた。2017年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2年半延期しても、経済成長による税収増で一定の財源が確保できるとの考えを示した。
この言葉を信用できますか?これまでの政治に納得できていますでしょうか。
個々人に問われている時代です。きちんと考えて投票という行動につなげたいです。
こんな記事もありました。この国をどこに向かわせるのか、それぞれが考えましょう。
けいざい解読「成長で税収増」は安定財源か 歳出改革、怠れば停滞
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高い増収が続くのか、という疑問も消えない。
内閣府試算は15、16年度に名目2.9%の成長が続く想定だが、15年度の実績は2.2%増と0.7ポイントも低い。16年度も厳しい状況にある。「『世界経済に危機が来るかもしれない』という前提のもとで税の自然増収を望むのは非論理的だ」と第一生命経済研究所の熊野英生氏は首をひねる。
経済が成長し、税収がきちんと増える環境を整えるのは正しい路線だ。だが楽観的なシナリオに頼り切りで不人気な歳出改革を怠っていては、財政の将来はもたない。