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結局骨抜きで
こんにちは。シンカ代表の手島です。
来年の税制が決まったとのことで日経新聞も紙面の多くを割いていました。今日はその紹介、引用ばかりになってしまいますが、みなさんはどうお考えでしょうか。
所得税、抜本改革先送り 与党大綱決定
働き方税制は半歩前進
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だそうです。以下に関連記事を。
働き方税制 かすむ理念
実態即した改革急務
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消えぬ壁、稼ぐ意欲そぐ
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かたや首相はと言えば
首相「働き方、法案急ぐ」 エコノミスト懇親会 日銀総裁「物価2%へ着実な歩み」
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上限を国が決めて縛るそうです。個々人と会社の状況によりで良いと思うのですが。民間に任せる領域かと。
それよりも、税制とか特に子育てに関する社会保障をもっと整備して、がんばって働くこと、そして家族を持ち育児をすることに希望を見いだせる社会にしてほしいものです。
配偶者控除の改正(?)のニュース
こんにちは。シンカ代表の手島です。
配偶者控除の改正についての案がまとまったようで、日経新聞にも記事がありました。
配偶者控除、夫・妻の年収に応じ差 9段階で縮小[有料会員限定]
本当に必要なことだったら痛みを伴っても実行したいものなのですがこうやって「骨抜き」になるということばかり。
本当にそう思ってますか?
1120万円以上の年収がある家の人が働けってことですよね。
せっかく年収があるのだから余暇なり自分の事に使っていいのに。
お金がある人に働け!といっているのが今回の変更。おかしくないですか。
政府の税収という面でいうならば、お金のある人はない人よりはリッチな生活をするわけで、よっぽど消費税のほうが「公平」だと思うのが学生時代、20年前からの私の意見です。
今回の改正でどれだけの効果があるのか。労働力の増加と税収のアップが。
きちんと具体的な数字で効果測定してもらいたいものです。
このblogの主題の領域で考えるならば、こんなことに議論する時間と人のコストがあるのなら、昨日のエントリでも自治体の苦労というか悩みのことを取り上げましたが保育園を設置できない地域、反対運動が起きている地域に行って、説得だったり代替案だったりを実施することにコストを投下したがよっぽどこの国の将来のためには有効なんじゃないかと思ってしまいます。
企業が支給する配偶者手当の廃止依頼のニュース
こんにちは。シンカ代表の手島です。
前回のエントリで配偶者控除の見直しについて取り上げましたが、
各企業にある「配偶者手当」についても見直しが国から要請されているというニュースもありました。
経団連、会員企業に配偶者手当縮小求める
女性就労後押し
2016/11/16 2:00[有料会員限定]
「専業主婦は悪」と言わんばかりに感じます。
労働力が足りなくて市場が欲しい?少しでも税収が欲しいから…ですよね。経済が良くなれば増税されるのではなかったのでしたっけ。
方や長時間労働だの男性が育児介護を含む家事をしていないだのと言っておいて、女性が家にいることもけしからんと…でも待機児童や保育士不足もあって…たくさん絡まりすぎです。いったいどこをどうほぐしていくのでしょうか。
取りやすいところから…だとしたらまっぴらごめんです。
この話に関連して私は「なんで家族手当なんかあるんだろ」結婚すると会社からもらえるお金が増えるってどういうことなんだろって思っていましたが、下にリンクを貼りますがあるコンサルタントさんのブログにある意見に触れたら「そういうことで存在しているならそういうものか」と思うに至りました。みなさんはどうお感じになりますか。
いくつか参考情報のリンクを紹介します。
経団連の配偶者手当縮小、税と一体改革不可欠
2016/11/16付 [有料会員限定]
キャリア
配偶者手当は古い? 変わる職場や家族
2016/3/5
福田秀樹のWEBコンサルティング人事評価と給与制度づくり
Q 家族手当・住宅手当は必要ですか?
やっぱり根本から見直し変えるのは苦手=配偶者控除の見直しの話
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日のエントリは夫(もしくは妻)とのパートナーの相性という話題でしたが、パートナー=配偶者ということで、今週のニュースにあった配偶者控除の限度額見直しの話題です。日経新聞の記事から。
パート減税、年収150万円まで配偶者控除と同額
財務省検討
2016/11/12 2:00[有料会員限定]
根本から変えないのであれば意味がないじゃないでしょうか。上限金額を引き上げるだけって、程度の問題。どうせ壁は残るのですよね。ほんとがっかりしてしまうことばかりです。
最近の更新のようなので参考までに103万円、130万円の壁についての説明ページのリンクを貼ります
DeNA社の情報サイトのページ(↓)
2016年10月18日更新 知識・条件(扶養) (172)
130万超えたら扶養外れる?主婦が知っておくべき損得ライン
まいにち漫画ニュース(毎日新聞社)(↓)
「130万円の壁」に?
2016.11.16
リーダーに任せきりではなく
こんにちは。シンカ代表の手島です。
アメリカ大統領選挙でニュースが盛り上がっている中で、私の足元の東京のリーダーもがんばっているようです。
待機児童ゼロへ小池色じわり 保育所整備補助費7割増
17年度予算要求
2016/11/10付[有料会員限定]
身近な課題ですから、実行力と即効性が問われます。
トランプ氏と同じように話題先行で就任した感のあるリーダーですが、しっかり実績も残してもらえるよう願っています。
女性リーダーを目指したということで、クリントン候補の敗戦の演説が素晴らしかったという記事も読みました
Yahoo!ニュースのサイトから引用
敗戦のクリントン氏が最後に語った最もパワフルな言葉 「若い人に聞いて欲しい」BuzzFeed Japan 11/10(木) 3:14配信
若い人たちがあきらめることなく、チャレンジできる社会でありたいです。
トランプ次期大統領に決定しましたね
こんにちは。シンカ代表の手島です。
次期アメリカ大統領にトランプ氏が決まりました。
NHKニュースより
決選投票の日が近づくにつれ、小4の次女も学校でも話題になっているようで、「トランプ大統領になったら世界中が戦争だらけになっちゃう!」なんて恐れおののいていました。今朝も起きてくるなり「どうだった!?」とのこと。いやいや、現地はまだ当日の夕方で、最終決定はしてないからさ、という話をしたのですが。こんな時差の話から『遠くて近い国』を実感してもらえたらなとも思ったのですが、どうだったでしょうが。
トランプ氏の数々の発言はみなさん知るところなので割愛しますが、
本当に実行するのか、結果的に口先だけということになるのか。興味津々です。
でも我々はそんな他国の心配をする前に自国のリーダーだったり自身の政治不参加を嘆く必要があるようにも思います。
「We can change」でさっそうと登場したあのシーンからもう8年なんですね。
何もしなくても次の時代がやってくるように感じます。日々を無駄にしちゃいけないななんて思いました。
家庭教育への干渉注意
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞の社説がこんなタイトルでした。
家庭教育を型にはめるな
2016/11/7付
いったい何が始まるのでしょうか。
国の未来、自分たちの未来に自身と希望が持てていれば家族の形がどうのなんていう必要もないと思うのですが。
そこが上手くいかないから家族のことに問題をすり替えているように感じてしまうのは仕方ないことかと思います。
注意深く成り行きを見守りましょう。
日経ニュース「結婚したくない若者増加」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日の日経web版にこんな記事を見つけました。
「結婚したくない」若者、17.8%に増加
2016/11/2 11:46
調査方法と母体がどういった属性の集団なのかがわからないのでなんとも言えないのですが国の機関の調査結果ということです。
私が当事者だとして、今後に明るい見通しを持てるか?持てないでしょうね。で、どうするか、何もしないか相当の努力をするのか…後者であると思いたいのですが。
私はまだバブルの残りがあるころに社会を出て、新卒で入った会社は勤続年数に応じた給与テーブルがあり、何年働けばあのくらいの給料になるんだなと思えたものですが、これから社会に出ようとする世代にそんなことが当てはまるとは思えません。
そんな中でもパートナーと出会い、結婚をし、家族を持つ…かなりポジティブじゃないとやっていけないんだと思います。
子どもを育てている親としては、そんな中でも希望を見出し、目標を見つけて努力を楽しむ…という子どもにしていかなければいけないんだなと改めて見つめ直すきっかけにしないといけないです。
ちなみに…少子化対策として言われる婚外子を認める政策云々の議論は今はしません。
結婚→家族を持つ=子どもを育てるという日本の旧来の価値観に立った上でのお話しです。
若者の「スマホ老眼」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
本日(10/31)の夕刊の社会面にこんな記事がありました。
広角鋭角若者「スマホ老眼」の危機
目の健康を守る(1)
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私もスマホの画面を見ることが多いと思っています。
昔に比べたら、近距離で画面を凝視している機会の頻度が格段にあがっているということですよね。
それでも我が家はTVがないだけ、動画を見るために目を使う時間は一般よりも少ないと思っているのですが。特に子どもたちに気を付けさせなければいけないなと思わせる記事でした。
大人が大事なことを教えてあげているか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の先週土曜日の夕刊が盛りだくさんだったと思った第2階です。
ラジオの「こども電話相談室」の回答者を長く務めた方のインタビュー記事でした。
子供の「なぜ」と格闘 無着成恭さんに聞く
質問しない国は滅びる 考えること教えねば
2016/10/22付 [有料会員限定]
心に刺さる言葉でした。
私自身、団塊ジュニアのピークの年です。中学は8クラス、高校は12クラスありました。
生涯で一番勉強したのは中2のときだと思っています。高校受験はひたすら過去問との戦い。覚えて覚えて手が条件反射するくらい勉強する…といったイメージでしょうか。自分自身でも、過去の暗記中心の教育の弊害を体現していると思うくらいです。
そう思うと、そうやって育った世代の子どもたちが、中高等教育に差し掛かっているのですね。
団塊ジュニア世代は大人になってからインターネットに触れ、叩き込まれた勉強とは真逆の答えの無い世の中で自分で考えろと言われ、さて子どもたちにどう向き合っているか、どう将来を示していけるか、難しいことを問われているのだなと思いました。