‘働き方’ タグ
やっぱり根本から見直し変えるのは苦手=配偶者控除の見直しの話
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日のエントリは夫(もしくは妻)とのパートナーの相性という話題でしたが、パートナー=配偶者ということで、今週のニュースにあった配偶者控除の限度額見直しの話題です。日経新聞の記事から。
パート減税、年収150万円まで配偶者控除と同額
財務省検討
2016/11/12 2:00[有料会員限定]
根本から変えないのであれば意味がないじゃないでしょうか。上限金額を引き上げるだけって、程度の問題。どうせ壁は残るのですよね。ほんとがっかりしてしまうことばかりです。
最近の更新のようなので参考までに103万円、130万円の壁についての説明ページのリンクを貼ります
DeNA社の情報サイトのページ(↓)
2016年10月18日更新 知識・条件(扶養) (172)
130万超えたら扶養外れる?主婦が知っておくべき損得ライン
まいにち漫画ニュース(毎日新聞社)(↓)
「130万円の壁」に?
2016.11.16
サービス受益側の我々の意識が変わらなければならない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
私も常々「これはおかしい」と思っているのですが、そのとおりのことが書いてある記事がありました。みなさんはどうお感じになるでしょうか。
いろいろ書きたくなってしまうのですが考えまとまらないので今日は引用までにします。
再配達や年中無休、本当に必要ですか? 過剰品質が働く人を追いつめる〈AERA〉
dot. 11/14(月) 16:00配信
宅配ドライバーと年中無休の小売店が取り上げらています。
このニュースの記事の中でも紹介されているblogの記事です。長文なので興味ある方だけどうぞ。
月刊ショータ
2016-10-20
「広告業界という無法地帯へ」
SOSを検知してアクションを起こせるか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経web版にある記事です。
過労自殺、家族は SOS察知~食欲・睡眠の変化みる
労災を申請 日記や会話の記録が重要
電通の女子社員が亡くなった件、我が子のことだと思うといたたまれません。なんとか救うことはできなかったのかと考えてしまいます。
ということですが、このハードルが高いのではないかというのが実感です。本人が「オレは病気なんかじゃない」っていう想いが強いはずです。
また私も含めて、やはりネガティブな病気と受け取ってしまいます。
真面目な人ほど、やり遂げようと思う人ほど注意しなければならないこと、こういった診療科にかかることはマイナスではないという
世の中の受け取り方に変わっていくことも大事なんだなと思います。
辛いほど頑張る必要はない。逃げること、避けることも大事な一手である
とみんなが思える社会になりたいですね。
日経ニュース:電通の「子育てサポート企業」認定取り消し検討 厚労相
こんにちは。シンカ代表の手島です。
また不規則に日曜日のエントリですみません。平日回数分ということでアップします。
長時間労働の過労死として取り上げられることの多いこのニュース。この件に関連してこんな記事がありました。
日経新聞より
電通の「子育てサポート企業」認定取り消し検討 厚労相
2016/10/28 12:22
亡くなられた前途ある若者の冥福をお祈りします。
時間外が過剰だったといわれることが多いですが、私は時間外だけが問題なのではなく、パワハラの方が強かったと思います。
自負心があればこそ仕事を頑張ってこなす、まだ新入社員だから覚えようと必死になっているところに、それこそこれまでは大きな挫折と言いますか、「できない自分」なんて自覚できなかった人に向かって、数々の暴言が浴びせられたと想像しています。
これまでの日本の経済成長を支えたモーレツ会社員は、「へこたれてから這い上がれ」なのでしょうが、それを画一的に求める時代ではありません。
キチンと検証されて、部下との接し方、新入社員に限らず、チームの構成員に対する接し方・力の引出し方・伸ばし方という方にも議論されてくれるといいのになと強く思っています。
育児勤務者のフォローしたひとに特別報酬
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日アップできませんでした。「平日の回数分記事を書く」ために土曜日に埋め合わせします。と、誰に言い訳しているのかわからないのですが。
先週土曜日の日経夕刊の子育て関連3部作の最終章(笑)です。
育児・介護の離職防げ 企業、対策を本格化
みずほ、代役の社員に賞与/サイボウズ、復職にインターン
「所属長が選ぶ」っていうところが、いろいろ火種になりそうな懸念はありますが。
みんなで積極的にフォローする、生産性をあげる努力をし続ける…当たり前のことを当たり前にやるだけだと思ってしまうのはいけないでしょうか。
このことを斬新と喜ぶのか、当たり前だろって思うのか、感じ方がその人の過ごした時代を表すのですかね。何はともあれ、こういう機運が広がることはいいことです。
10/6日経ニュース「配偶者控除の廃止見送り 政府・与党方針 」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
こんなニュースが入ってきました。
配偶者控除の廃止見送り 政府・与党方針
年収制限緩和を検討
2016/10/6 12:18[有料会員限定]
以下、全文引用したいような印象ですので、Web版の画面の画像を添付します。
これは、マスコミが「そうなってほしい」を意図して扇動を仕掛けたということなのでしょうか。
結局、メスが入らないんですよね…。来年以降、この時期の「来年度見直し」というニュースは信用しないで読むようにしないといけないですね。
配偶者手当の廃止の論点
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日の日経新聞の記事に配偶者手当の廃止に関する話題がありました。
Money&Investment
配偶者手当が消える? 国が先行、民間も追随
「配偶者」巡る制度(2)
背景にあるのは女性の社会進出だ。共働き世帯数は約1100万となり、専業主婦世帯の約700万を大きく上回っている。女性の就労をさらに促し、子育て支援を充実させるという制度変更に、公務員が率先して取り組む格好だ。
そもそもなんで配偶者手当という制度が必要だったのか。その由来について詳しくは知りません。
20年前の新卒当時、入社した会社にそういう手当があることをしり、「結婚すると毎月手当がもらえるんだ」「子どもを持つと手当がもらえるんだ」そして「なんで会社が手当てするのだろう」と不思議に思ったことを覚えています。
“背景にあるのは女性の社会進出”ということですが、なぜ女性が社会に出るのか?ということについては、『男性ひとりの稼ぎでは現在の暮らし・将来の暮らしがまったく安心できないから』という側面が非常に強いと思っています。
将来の担い手の子どもを育てること、そのためのベースとなる家族を持つという意味合いでの配偶者手当だとするならば、企業(や公官庁)が手当として支給するのは不公平な時代になったと言えると思います。
手当廃止議論だけではなく、なぜ女性が社会進出“しなければならない”のか、そこのことを考えて、手を打っていかなければならないはずです。
ニュース「豊島区のイクボス宣言」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の首都圏版に豊島区のイクボス宣言という記事がありました。
豊島区、イクボス宣言 部下の育児・介護支援、60社・団体と[有料会員限定]
こういう宣言をしないとできないのか?はさておき、イクメンも、そんな言葉がありもてはやされているうちはダメだという議論もあるようで、これと同じ匂いも感じます。
改めて取り組むこそ、取り組むことをアピールする、賞賛される、取り上げられているうちはまだまだ途上ということなのでしょう。
危機感があることはわかりました。こんな取り組みもされているんですね。
いったい何してくれる「本部」なのでしょう。どんな成果があがってるのでしょう。
区民のみならず、日本の将来のため、今の子ども達、これからの子ども達とその子どもを産み、育てる世代のためになることを切に願います。
9/21日経社説「多面的な政策で正したい長時間労働」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今週の日経新聞の9/21朝刊の社説にこんなことが論じられていました。
社説
多面的な政策で正したい長時間労働
[有料会員限定]
などなど書いてありました。
雇用の流動性が低いことが良くないことだという思いでいることはこのblogでも何度も書いています。転職しやすくなる環境にはぜひ取り組んでいきたいものです。
でも結局のところ、そもそも長く働いているのに価値が低いのはどうしてなのか。
それを国が制度で何とかできるものなのか。上目線で「あれはだめ」「これはだめ」的な縛りを設ける制度改正だというのなら、効果はなかなか見えてこないのではないでしょうか。民間の自助努力を認めてあげるような制度改革なら歓迎していきたいです。
上からの「働き方改革」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の今朝の朝刊の政治面に「働き方」についての記事がありました。
自民政調会長 働き方改革、5本柱で
残業上限、罰則も検討 外国人受け入れ拡大
[有料会員限定]
それに合わせて、こういう記事も
痛み伴う改革 課題
[有料会員限定]
日本は、上からやれって言われないとダメなんですかね。
いくらでも抜け道がありそうなのと、隠れたところやグレーな運用が横行しそうだなと。
そうすると、チェック機構や変な制度でさらに余計なコストがかかっちゃったりしないのかなと。
いろいろマイナス面を思ってしまいますが、前に進んでる!と期待するしかないですかね。できれば民間で自発的に盛り上がってくれる奇跡も願いつつ。