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未曾有の地震
こんにちは。シンカ代表の手島です。
熊本地方を中心とした地震が大きな被害となっています。まさに未曾有のこと。
結果的には余震だった地震が収まったということで、自宅に戻った人が”本震”に見舞われる…なんて、これまで聞いたことが無い出来事です。
熊本地震、M7.3の「本震」 死者計41人に
2016/4/16 20:01 (2016/4/17 2:01更新)
断層の巣、地震連鎖 気象庁「震源域3つは前例なし」
2016/4/16 22:58[有料会員限定]
前例のないことに挑むのがイノベーションですが、こんなに生死のかかるイノベーションはご免です。
人間が解明できていることは、自然の事象のほんの少しのことなのかもしれませんが、自然の業意を少しでも人智が上回る日が来ることを願います。
自宅にTVがないので、子どもたちはどのような被害か、避難者がどのような境遇かの映像を見ていません。
それが良いことなのか、悪いことなのかわかりませんが、子どもとも話し合って、地震を避けられない国に暮らしているということ、その上で自分たちの防災について考えたいと思います。
子どもを乗せる自転車の転倒事故に注意
こんにちは。シンカ代表の手島です。
熊本地方を中心に大きな地震がありました。被害が広がらないことを、救出が進むことを願います。私たちも日々の防災を改めて考えないといけないですね。
さて、今週の日経新聞の夕刊にあったこんな記事を取り上げようとBlogを準備していました。紹介リンク中心で手短に。
子供乗せ自転車、「ヘルメット着けさせて」 転倒増加で消費者庁[有料会員限定]
ひやっとした経験がある方は多いのではないでしょうか。
消費者庁
2016年 3月 31日 Vol.283
子供を乗せた自転車の転倒に御注意!
http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/vol/20160331.php
国民生活センター
子どもを自転車に乗せたときの転倒に注意!
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110922_1.html
5年前の記事ですね。子どもは乗っているだけで受け身が取れないですから、十分すぎるほど気をつけましょう。
我が家の震災ルール見直します
こんにちは。シンカ代表の手島です。
東日本大震災から5年です。改めて犠牲になった方にお悔やみ申し上げます。
先日ある知人と久しぶりに会ったのですが、お子さんがお受験から入学を決めていた小学校があったのですが、震災を経験して遠くには通わせられないと、急遽辞退をして地元の公立校にした…という話しを聞きました。
大都市圏で遠方に通う小学生を持つ親には必ず覚悟しておかなければならないことだと思ってます。学校の時間の中であれば先生方に従えば良いのですが、登下校中の被災はその時に迷っていたら可哀想です。
我が家の姉妹は違う小学校に通ってます。
自宅を中心に正反対の方角に、直線距離では5-6km程度ですが、長女は同じ鉄道会社の路線の乗り換えが1回。次女は電車からバスに乗り換えて登校しています。
これまでの我が家のルールは低学年仕様でした。
動かないこと。乗車中に被災したら、下車して駅近くの交番へ行き、そこで待つか避難場所を教えてもらって避難場所で待つように。親が迎えに行くから。としていました。
ですが、来月には長女も中学にあがり次女も高学年ですから、歩いて自宅まで戻れ。にします。
電車が止まったとしても、近くの大きな通りに出て、自宅のある街、駅の名前を伝えて、どっちに向かって歩けばよいですか?と聞きながらでも1時間程度で帰ってこれるはずです。
都内で働いている親よりはよっぽど早く着くでしょう。
余震は心配ですが、停電してても何でも、必ず合流できるという安心感を取りに行こうと思います。
もちろん自宅倒壊などで必ず避難が必要であれば、張り紙などして、いる場所を伝えあうことにします。
みなさんも、その時の生活スタイル、活動圏に応じて見直す必要があるはずです。
そんなきっかけにするための3/11にしましょう。
■昨年の3.11のエントリ
3.11に家族の防災ルールを再確認 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/life/311kazokubosai/
いまさらではなかったインフルエンザ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日インフルエンザの流行について取り上げましたが全国的な大流行フェーズだったのですね。
NHKニュースから2つ
News Up インフルエンザ急増 ことしの傾向は
2月16日 19時44分
インフルエンザ流行本格化で注意呼びかけ
2月16日 16時33分
我が家は長女に続き、妻もインフルエンザB型とのことでした。次女(小3)も時間の問題でしょうか。
私はこの何年も予防接種もしていなければ罹患もしておらず楽観していますが、さてどうなるか。
そんな私なので、「タミフル」「リレンザ」という言葉は聞いた事があれど、どんなものなのか知らなかったです。
今回、「リレンザ」はちょっとした吸引機を使うことを知りました。長女が処方されて初めて見ました。熱がすぐに下がって、長女は一日でいたって通常な感じになっているのですが、これは薬のおかげでしょうか。
みなさんも予防と疑いが起きた場合の適切な受診を心がけましょう。
走れ正直者!
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日は長女(小6)が付属中学の入試日でお休みでした。
この春に一緒の学年になる子どもたちは必死に勉強してきて合格を勝ち取るかどうかの運命の日。その子たちと馴染めるか不安な内部進学生。12歳の春ですがいろいろな思いが交錯します。
さて、そんな2月の最初の日。長女が学校に行かないので終日自宅にいたのですが、姉とは違う学校に通う小3の次女が帰ってきません。
普段は4時すぎ。遅くて4時半頃のようですが、5時過ぎても帰ってきません。
電車とバスを乗り継ぐこと、制服で寄り道は厳禁とされていて、それを守っているので寄り道ということもないでしょう。電車が止まってる?のなら公衆電話から電話してくれるはず。30分も過ぎると心配になります。
そしてやっと帰ってきたのは5時半近く。1時間も遅れました。
理由を聞いたら、「○○ちゃんと帰ってて、駅の前で1円拾ったから交番に行ったんだけど、○○ちゃんのお母さんに連絡が取れなくて交番でずーーーっと待たされた。」とのこと。
子どもが届けると保護者に身元確認の連絡があります。
お友達のお母さん、たまたま携帯を持たずに近所に出かけていたようで、連絡が取れるまで待たされたそうです。
その話を聞いた長女。
「あー交番に行っちゃダメ。めんどくさいよ」とのこと。
以前、スマホを拾ったと交番に届けたことがあり、私の携帯に「駅前の交番です」と電話がかかってきてドキッとしたことを思い出しました。
次女も「次からは駅員さんにする」とのこと。お友達とも「交番に届けるんだったらい次はあなた(次女)ね」という話しになったそうです。
長女は「1円だったら申し訳ないけどスルーするな。拾って自分でもらうわけにいかないし、届けてめんどくさくなるのも嫌だし。誰かに良い人に拾われてってことで、見なかったことにする」んだそうです。
親としては「まずはちゃんと届けて手続きまでしてきて偉かったね」としか言えませんでした。
ひと昔まえの歌で「交差点で100円拾ったよ。いますぐ交番届けよう」っていうアニメの主題歌ありましたが、社会の仕組みとその都合悪さ?を身を以て学んだ姉妹でした。
日経DUAL「Life360」アプリ紹介記事から
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALのwebサイトにあったこちらの記事。
家族の居場所が一目で分かる位置情報アプリ
現在地の位置情報をメンバー間で共有できる「Life360」
我が家の長女もこの春に中学にあがります。これまでは「スマホはだめ。キッズケータイで十分。」としてきましたが、中学だとさすがに断る理由もなく、解禁間近です。
さて、こういった位置情報アプリ。とにかく持っていたいのが災害時。登下校中に何かあった場合は合流が大変になると覚悟しています。
東日本大震災のときに、長女が付けていた「どこイルカ」。これがなかったらどれだけ不安だったことか。
■参考エントリ
3.11に家族の防災ルールを再確認 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/life/311kazokubosai/
災害時以外ですと、「どこイルカ」が威力を発揮したことが1度だけありました。学校と自宅と乗換駅を円で結んで範囲設定をしていたのですが、ある日、突然アラートメールがきて「範囲外になりました」と。
情報発信地点と移動記録を見ると、確かに鉄道沿線に次の駅方面に伸びています。帰宅後に長女に聞くと「寝過ごした」とのこと。
まだ1-2年生くらいのころだったでしょうか。当時は疑いもせずに持っていてくれて、行き帰りにボタンを押してくれていましたが、さて、中学生になってからこのアプリを入れてかつ起動してくれるでしょうか。
webの記事の最後にこんなことが書いてありました。
夫婦間では「こんな位置情報まで開示しなくても。別に見られたくないわけではないが気持ち悪い」ということになってしまいそうです。
かといって災害時には絶対に欲しい機能。どうやって日常に取り入れていざという時のために備えましょうか。
白銀の世界からブラックを考える
こんにちは。シンカ代表の手島です。
大雪の日に会社に行くことでその努力だったり忠誠心をアピールするのはナンセンスだな…と考えていたところに、昨日の日経MJ(日経流通)新聞の1面が「ブラック企業と決別する」という話題でした。そちら方面では有名になってしまった会社のトップが語っています。
王将の社長さんのコメントが印象的でした。
トップがこのように考えを改める。外的なショックがあったとはいえ、大変なご苦労があったかと思います。
私も1消費者として、安いもののカラクリをもっと注意すべきだと思っています。
ブラックを作り出しているのは企業だけではなく、消費者側が安いものが安くて当たり前。従業員は客にひれ伏さんばかりのサービスをして当たり前…と思っていることが大きな原因です。
「安かろうは悪かろう」は、モノが悪いということではなく、労働者の環境が悪いという意味で考えるようにしています。
“物価が高い”と嘆くのではなく、我々は提供されるサービスの対価として、とくにその労働力には報いないといけないはずです。
その上で、付加価値が低いと思えば買わない=市場から退場させられるという健全な消費社会にならないとブラック企業は根絶されないはずです。
■参考エントリ
4/28ニュース「ユニクロ再値上げ」の記事に思うこと | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/news-2/yunikuroneage/
在宅勤務が広がれば大雪の混乱も減るはず
みなさんこんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の朝の首都圏の大雪は大変でしたね。
次女の3限目からの時差登校に付き添って出掛けたのですが、大変な目にあいました。普段は急行1駅5分でつく道のりに1時間以上かかり、バスもこなくて30分以上バス停で待ち、次女が学校に着いたのは4限目の終わり、給食間際で学年で一番の遅刻になったそうです。
今日も時差登校だったのですが、私も妻も付き添えず「今日は早すぎるくらいでいいから家をでるように」と時間を伝えて出掛けましたが、なんども私の携帯に「まだだよね?」「もう行っていい?」「もういくね」と確認の電話がかかってきました。ちゃんと着いたでしょうか。
さて、そんな通勤大混乱のニュースを見ながら週末の日経新聞の女性面にあった記事を思い出しました。日産の在宅勤務のお話しです。
なぜ多くの人が大雪のときに必死になって「目的地」に行こうとするのか。その目的地じゃなくてもできるようにならないのか。
1年に1度あるかないかのための装備と、育児や介護勤務者の日常とは比較できませんが、もっと在宅勤務の広がりを期待せずにはいられません。
紹介されている記事にあった機能の例です。
なるほど、と思いました。
前日までに申請…ということで、今回のような雪のときはどうだったんでしょう。夜ギリギリで申請して、みんなそれぞれ自宅からチーム作業・業務ができたのでしょうか
通勤に疲れ、半日程度の仕事では集中もできず…となってしまうより、最初から在宅で業務できる…よっぽどストレスフリーで生産性と品質の高い仕事ができそうです。
何十年後かにはそういう時代がくるでしょうか。
大雪、混乱、小学生
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝は大雪ですね。2年前?の大雪のときのことを思い出します。
自宅最寄り駅から公共交通機関を使って別々の小学校に登校する我が家の姉妹は明暗が分かれました。
次女の学校は今朝6:20にメールで「3時限目から登校するように」との緊急連絡がありました。一方長女の学校はメールがきませんでした。前夜から発信しないと間に合わないほど広域から向かってきますので、朝メールは手遅れだったのでしょう。昨日の夕方の時点では天気予報は降雪でしたが、私も体感的には「本当に降るの?積もるの?」と思うところもあったので仕方ないのですが。
次女は喜んで再び布団に潜り、長女はしぶしぶ出掛けていきました。
長女を駅まで送りましたが、電車が来ないホームは大混雑。結局30分ほど待って電車に乗り込んでいきました。それでも下り方面なのでまだマシで、乗った電車は「回送電車を急遽運行させています」というもので空いていてラッキーでした。
一方、次女が通う学校は上り電車方面。ホームに入りきれないほど人が溢れ、到着する電車もすでに入る余裕も無いほど満員…こんな電車に乗る必要がなくて良かったと胸をなで下ろしました。
小学1-2年生のような小さな子がこんなときに電車に乗るなんて…通学がイヤになってしまいますね。
親が家にいるご家庭が、子どもと付き添ってあげられれば別ルートを取ったり自信を持って電車を何本か見送って乗れる電車まで待ったり…ってできるでしょうが、共働きですと、「がんばって行ってこい!」になってしまいます。
この春、私立小学校など公共交通機関で通わせることになるご家庭で、特に共働きで子どもに付き添っていられない場合は、こういった交通障害のときにどうするかちゃんと考えておき、いざというときどうするかを話し合っておいてください。
ただ、いざそうなったら舞い上がって事前に約束したことなんか実行できなくて当然でしょうから。それでも怒らずに「良い経験できたね」と労える度量も持つようにしたいものです。
弾丸低気圧がくる朝
こんにちは。シンカ代表の手島です。
首都圏は「弾丸低気圧」の通過が未明から早朝となり、天気予報やニュースメディアなどではさかんに注意するようにと報道がなされています。この下書きをしている時点(6時過ぎ)では前線は都内を通り過ぎたようで、あとは落ち着くだけのような天気図・雨雲レーダーですが、大粒の雨がぼたぼた落ちてきています。
我が家の小学生2人、電車・バスを使って逆方向に向かうのですが、それぞれの学校の苦労が垣間見れました。
次女:登校時間40分という制限のある国立の小学校
昨日19時にメールで「交通機関に支障が出る恐れがあるので、明日朝6時に判断してメールします」とのこと。ちなみに10/1都民の日でも通常登校でした。都の運営ではなく国立だから??そして今朝の6時のメールで「交通は正常通りの運行のようなので、通常登校とします。」との連絡でした。ただし運動会出し物の朝練は一切中止とのこと。明日が運動会本番なので、少しでも学校にいる時間を長くして会場設営含めた準備の時間を取りたいということもあるのかなと思いました。
長女:かなり広域から通う子が集まる私学
昨日10/1は都民の日でお休み!(共働きの我が家としてはどうして私学なのに?都から助成金もらってるから??…などこれだけでもBlog1つ書けそうですが)
そして今朝の4:30ころのメールで「公共交通機関の乱れが予想されるため、3限目10:30-の登校とします」とのこと。どなたかが天気予報とにらめっこでこんな時間に判断されたかと思うと頭が下がります。
運動会も終わり、イベントもなくほっとしてるからでしょうか。今週は月曜日が運動会代休、昨日は都民の日と、先週のシルバーウィークがまだ続いているかのような長女。いつも起きる時間に「3時間目からだってさ」と伝えたら「やった!」といって布団にもぐっていきました。